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一次創作、読んでもらうためにやっていること・できていないこと

『笑って泣けて最後はスッキリ』というお話を書くべく頑張っている夜明け属性一次BL創作屋・海棠楓です。

「一次創作BL小説」とは、まあ読まれないものです。
ほんとうに、読まれないものです。
(もちろん読まれる作品は読まれるんですが)

読んでもらうためには技術の向上と同じぐらい、セルフアピールやセルフプロデュース的なことをしていかないといけないのではないでしょうか。
私は何ができている?と自己振り返りをしてみたら、やっぱり出来ていないことの方が多かった話です。

※この記事は昔に別の場所で書いたものを引っ張ってきて多少加筆修正を行ったものです。当時非常にやさぐれ期だったため、ネガティブな表現が多々垣間見えますがご了承ください。現在はここまでひどくありません
また、この中でいう「読まれない」とは、「一人も読んでくれる人がいない」という意味ではなく、「読者が少ない上に増えない」的な意味合いです。


やっていること

宣伝

宣伝大好き民なんで、やりすぎたかなあと思うぐらい宣伝します。
といってもbotのような、年中ランダムで同じような投稿をしているわけではないです。
個人的にあれは目が滑るというか「あーいっつも流れてくるアレか」と感じるだけで逆効果な気がします。
私は一般的な生活リズムではないため、twitterが賑わう時間にTLにいることがないので、予約投稿は使っていました。

SocialDogが使えた頃はとても便利に利用させてもらっていました。
無料プランでも10件までの予約投稿が簡単にできるので、イベント前の宣伝には重宝しました。
毎日一件ずつ、時間帯はバラバラで、既刊の紹介ツイートを流していました。
もちろん他の投稿サイトで公開したらその都度ツイート、時間が経ったらセルフでRTも。

その他、タグ企画に乗っかったり、アンソロ企画に参加してみたり、何でもないときでも、ふと思い立てばキャラの相関図や、どの作品から読み始めたらいいか、とか、時系列でとかチャートとかとにかく画像を作ってツイートしていました。

140字SSを画像にしてアップしてみたりも、作風や文体を知ってもらうことが出来て効果的かなと思います(私にはあまり効果はありませんが)

これからの時代は視覚に訴えなければまず目に留めてもらえない!
と強く感じているので、イラストを交えた宣伝をやっているのですが、この頃は作品を紹介するための動画作成もできる範囲でやっています。

上のは小説を紹介するために自力で作ったイメージビデオという感じのものです。

こちらは音声作品の宣伝用にきっちりと作っていただいた作品。
声が入るととてもイイですね(語彙)


感想welcomeを伝える

読んでもらうこと≒感想をもらうことで厳密にはここに並べるべきものではないかもしれません。
ですが「感想もらって不快な作者も存在する」と聞き、実際それを恐れて感想を送れない人もいるというような話も小耳に挟むので、「私は大歓迎ですよ!安心してね!!」という意思表示はしておこうと(来ませんが)

よくある匿名感想フォームの他、同人誌の奥付に、読み込みだけで「読了した」とツイートできるQRコードをつけてみたりしていますが効果は以下略

ファンサイト

いっちょまえにfantiaとpixiv fanboxを開設しています(前回の記事参照)

そもそも、投稿サイトでランキングや閲覧数を気にしすぎてしまうのが嫌で、またtwitterで自分に敵意を向けてくる奴ら(昔いた)から解放されたくて、私と自作品を好きな人だけが集ってくれる場所を作りたくて開設しましたがまあ予想通り人が集まりませんので、誰かに向けて発言していても結局壁打ちみたいになって。
なのに何を投稿したら良いか、どんなコンテンツを公開すれば喜んでもらえるのか?
考え込んでしまって疲れて、何のためにやってんのかわからなくなってきました。

出来ていないこと

インプット

圧倒的にインプットが足りていない。自覚があります。
理由は、
読んでいる暇があったら書きたい
これに尽きます。
商業はもちろん、お友達や相互さんの作品も読めていない。
唯一のインプットといえば、漫画アプリで目についたものをなんとなく毎日追いかけているだけ。
通勤は自転車なので通勤時間に読むことも出来ません。
本気で夢中になれば無理矢理時間を作って読むものなんでしょうけど。
ここは作品作りに関わってきているのではないかなあと思います。

頻繁に投稿

投稿サイトを見ているとやはり、長期間コツコツと連載されている話が強いなと感じます。
毎日投稿されているのも強い。
私はと言うと、すでに出来上がったCPの番外編というか小話を
気が向いたとき、思いつきで載せている程度。
出来上がったCPが出来上がるまでは同人誌に載っています。
あわよくば、投稿サイトの短編でCPに興味を持ってもらって、同人誌まで読んでもらえたら、という下心見え見えです。
↓一応登録してはいるが……の投稿サイト

技術の向上

基本の基本、これが出来ていないとどうしようもないですね。
何も考えずに殴り書きしているわけではありません。
文体とか小説の作法とかもきちんとしようと努めています。
一応まあまあまともな文章は書けているのでは?と思っています。
で、宣伝もあんだけして、なぜ読まれないのか?
つまるところ、まあ、「おもんない」んでしょう……。
なのでここで言う『技術』とは文章における技法とかそういうんじゃなくて
『ストーリーを作る力』の方だと考えてください。
とはいえ、「おもんない」とわかるには読まなければならないのでは?
と考えて行くにあたって、
最初の数行で判断される→やっぱり出だしで掴むの大事だなと
今さらですが行き着きました。

王道ジャンルを書く

やっぱり王道強いんでしょうね?しらんけど。
自分の『好き』に忠実に書けとよく言われますよね。
自分の『好き』がニッチなんでしょうか。王道をかすりもしないのです。
いやむしろあえて王道を避けるあまのじゃくです。
「最近流行のもの」にあえて背を向ける傾向があり、奇をてらおうとしてしまいます。
簡単な例で言うと、いかにも
「この見た目ではこっちが受けでこっちが攻めだな」
というCPを登場させ、実は逆でした~!みたいな。
(いやこれむしろ流行りじゃねえか……?)
それで話が面白ければいいんですけど…………

出来てないこと多過ぎ問題

そりゃ読まれねえわ。
面白くもない話をいっちょまえにうるさく宣伝だけ頑張ったってそりゃ読まれねぇわ。

投稿サイトから自作を見つけてくれ

同人誌を買ってくれて

さらに読んでくれて

さらに感想までくれる

この矢印が向かう先はそれぞれ1%ぐらいかなあと思っています。
なのでやっぱり投稿サイトに投稿しまくるのも大事ですね。

最近は買ってもらっても「本が到着しました!」報告も以前と比べて少なくなくなったかなあと。感想は言わずもがなです。

「宣伝ウザ」
「感想強要こわっ」
「ファンサイトってwファンいると思ってるんだwww」
出来ていることが裏目に出ているのかも、と思考の負の連鎖が始まってきたのでこの辺で。

この流れでやるのか!宣伝を!

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追記 反響多くてびっくりしてるぞ!
ついでにフォロワーしてってくれよな!


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