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500字でアウトプット♯14 「解雇します、私の怒り」

 引き続き、「エフォートレス思考」の学びをアウトプットする。

怒りの感情を雇用する目的は、たとえば満たされないニーズを満たすためだ。すっきりしない気持ちを、怒りが解決してくれるのではないかと期待する。ところが、業績を評価してみると、怒りはあまりいい仕事をしていないことに気づく。リソースを食うばかりで、投資に見合った効果が得られないのだ。その場合、怒りを解雇したほうがいい。自分が優位に立ちたいために、怒りを雇用することもある。自分が正しく、間違っているのは他人だと思うためだ。他人に責任をなすりつければ、自分はまっとうで強い人間だと感じるかもしれない。だがそれは、かりそめの満足感だ。

グレッグ・マキューン. エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する (Japanese Edition) (pp.77-78). Kindle 版.

 ささいなことで不満をもってしまう私の話。

私は、部屋が汚れているのが嫌いである。
だから、娘たちが食べ終わったお菓子が床に落ちていると、

「おーい、また床に置きっぱなしだぞーしっかりと片付けてよー。」

と言ってゴミを拾う。

すると妻が、
「そんな不満なんか言わないで、捨てればいいじゃない?。
こっちまで嫌な気持ちになっちゃうよ。」

と優しく言う。

最初は、いや気付いて拾っているだけいいでしょ・・・と思ったが、確かによく考えたら、自分も含めて、私の行動で幸せな気持ちになっている人は誰1人いなかった。

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「怒りで行動したことで、プラスになった経験ってある?」

これは、冬休み前に仲間と喧嘩したクラスの子に私が聞いた言葉だった。

子:「いや、ないです。」

私:「そっか。なら、怒りを相手にぶつけるよりも、どうするかを考えて行動できるように一緒に考えていこうか。」

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おいおい過去の自分よ、自分で怒りや不平不満で行動しても良い結果にならないってわかっているではないか。

よし、決めた。

怒り、不平不満、あなたたちを解雇します。今までありがとう。

少しずつ、あなたたちを感謝の気持ちに変えていこう。


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