【シリーズ 残念な男性vol.1】やっとカフェに到着~注文しよう!
さて、前回の記事・前々回の記事で、初デートの際に車で女性を迎えに来たものの、目的のカフェまで3倍の時間を要してしまい気まずくなった男性のお話をしました。こちらはその続編です。
10分のところ30分かけて、ようやく目的のカフェに到着。
そこは、女性が好みそうなお洒落で高級な雰囲気の紅茶専門店でした。
その日は雨だったこともあり、店内に入ると店員さんがタオルを渡してくれたそうです。
Bさん(女性)は、その心遣いに感心しました。
そして、席に着くなり、事件が起こりました。
Aさん(男性)が小刻みに震えはじめ、「寒い…」とつぶやいています。
「大丈夫ですか?冷房下げてもらいましょうか?」
と気遣うBさんに、
「いや、大丈夫です。服が乾けば大丈夫だので」
と言って、濡れている部分をお店のタオルで拭くAさん。
そして、再び小刻みに震えだし、
「くさい、このタオル、くさいです…」
と、つぶやいたそうです。
その時点で、Bさんは、帰ろうかと思ったそうです。
ですが、外は大雨で車もなく、何より、
お店に迷惑がかかることを避けたいのでそのままとどまったとのこと。
その後、注文を決め、店員さんを呼ぼうとすると、彼から止められました。
自分が呼ぶから良い、と。
でもそれから一向に店員さんを呼んでくれません。
手を上げれば気付いてくれるのに、それをしないのです。
そして、彼女の視線に耐え切れなくなった彼は席を立ち、
ツカツカとカウンター内の店員さんの所まで注文を伝えに行ったそうです。
Bさんは、心底、今日のデートを受けてしまったことを後悔したようです。
Aさんのマズかった点とは?
さぁ、改めてまとめてみましょう。
今回、Aさんの残念だったポイントはどこでしょうか?
急に震えだして女性を不安にさせた
お店の好意で貸してくれたタオルに難癖をつけた
つぶやくような話し方をしていた
いつまでも店員を呼ばない
本来客が立ち入らない所まで行って店員に声をかけた
ざっと、こんなところでしょうか。
では、Aさんはなぜこんな行動を取ったのでしょうか?
Aさんの不審行動の原因
Aさんの目線で原因を探るとこんな感じでしょうか。
本当に寒かったのだと思うが、「少し寒くない?エアコン上げてもらって良いかな?」などの気軽な会話ができず、ひたすら我慢した結果
もしかしたら、冗談を言おうとしたのかもしれません…しかし、このシーンでは、デリカシーの無い人にしか映りませんでした。
自分が色々しでかしてしまったことに気付き、パニくり始めていた(心の声が漏れ始めていた)
声を出したり手を上げたりして注目を浴びるのが怖かった(でも、女性に注文をさせるのはいけないと思っていた)
4に関連して、目立つくらいなら直接店員の元へ行き小声で伝えたいと考えた。
さぁ、こうして見てみると、
決してAさんは悪い方ではないのが分かります。
ただ、女性慣れしておらず、コミュニケーション力が高くないのが原因です。
Aさん、コミュ力UPの訓練をしていれば、多分、どれもクリアできました。
結局、考え方と行動を訓練すれば、スムーズになるなんです。
こうした様々なデートシーンで不安がある方は、
是非一度お気軽にお問合せください♡
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