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なぜか結果が出ない人の特徴はこの4つ

こんばんは、神宮寺です。

今日は仕事で結果が出ない人の特徴について4つピックアップして解説していくことにする。

基本的に「意識だけで変えられる」ものだけをまとめたので、良いと思った点はぜひすぐに変えていってもらえると嬉しく思う。


❏仕事をこなしている

私は、「仕事をこなす」という言葉が嫌いだ。
決して使うことはない。

なぜ嫌いかと言うと、仕事はこなすものではないと思っているからである。
「こなす」という表現からは、仕事が自分に降ってきて、それを順繰りにうまいこと対応していくという印象を抱く。
しかし、仕事はこなすものではなく、「価値を提供する」ものだ
むしろこなす程度の仕事なら、やらなくてもいいと感じる。
価値のある仕事を自分で見つけることにこそ意味がある。

前置きが長くなってしまったが、この世に「こなす仕事」があるのは事実であり、その仕事に業務時間の100%を使っている人がいる。

前述したとおり、こなす仕事は、こなせる程度の仕事なのである。
つまり、こなしたところで結果を出したことにはならない。
こなす仕事に時間を100%使っている人は、その時点で結果が出ないことが確定してしまっている。
そしてなぜかその状態を忙しく働いていると感じ、満足してしまっている。

自分の強みを存分に発揮できる仕事や自分にしかできない付加価値のある仕事に対して、「こなす」という表現を使う人はいないだろう。
このような仕事に使える時間を少しでも増やせるように、業務の見直し・断捨離をしていく意識を持つことが大切だと思う。

そもそも「仕事をこなす」気持ちでやっている時点でいい結果は生み出せないと思うので、思い当たる節がある人はまずは意識を変えてみることをおすすめしたい。

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❏常に他人と自分を比較している

人は人を相対的にしか評価できないので仕方のないことではあるのだが、他人と自分を比較し続けるのはすごく苦しいことのように感じる。
他人との比較は終わりがなく際限なく続く。そして、上には上がいるので、常にちょっとした絶望感を感じながら過ごすことになる。

この比較する意識が強くなりすぎると、「他人の軸」で行動を選択するようになってしまう。
これが結果が出にくくなる要因である。

勝ち負けを判断するのは、おそらく上司であり、部長であり、本部長であり、社長であり、結局社内の人間であるケースが大半だ。
社内の人間に向けて仕事をすることなんてないので、仕事のベクトルがズレていってしまう。

そして、人の考えてることを正しく理解するなんてできないし、コロコロ変わっていくし、そんな曖昧なものを軸に仕事をしていては、どこに辿り着くかわからない。いわば漂流船みたいなものだ。

自分の中に太い軸をもって、その軸に沿って行動していくほうが絶対にいい仕事ができる。中長期で見たときにはそのほうが絶対に結果もついてくる

口で言うのは簡単で、実際は非常に難しいことであるので、粘り強く意識を変えていく必要がある。
まずは、他人との比較癖がないか、自己認識するところから始めてみよう。

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