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第30回 災害時のトイレの備えはこれだ!

みなさん、こんにちは。
毎週月曜日に更新するトイレの連載です。
いよいよ年末ですね。

寒波もトイレの備えが大事

強い寒気の影響で、日本中のあちこちで大雪や吹雪をもたらしています。
大雪で停電・断水、大雪で電車や車の立ち往生などが心配です。

このようなときでも、私たちの排泄は待ったなし。

自宅だけでなく、車の中、カバンの中にも「携帯トイレ」を備えておくことをおすすめします。

※携帯トイレの使い方と具体的な製品は、以下のサイトの下の方に紹介してありますので、参考にしてください。
https://toilet-magazine.jp/unchiweek

特設サイト「うんちweek」より

災害用トイレは時間経過に応じて組み合わせる

さて、今回のテーマは「災害時のトイレの備えはこれだ!」です。

「災害時はどのようなトイレを備えればいいですか?」
「一番のおすすめを教えてください」
という質問をいただくことが少なくありません。

最初に結論ですが、残念ながら、これさえあれば大丈夫!というものはありません。
大切なのは、時間経過に応じて災害用トイレを組み合わせることです。
これはとても大事な考え方ですので、ぜひ知っておいてください。

災害時のトイレ対応はスピードが肝心

災害時のトイレ対応はスピードが肝心です。
発災直後からトイレニーズが発生することは以前の記事「第1回 発災から3時間以内に38.5%の人がトイレに行く」でお伝えしたとおりです。

つまり、時間をかけて組み立てるものや外部から調達するものでは間に合いません。発災直後は、容易に準備でき、すぐに使えるものが必要です。

トイレが使える状態を切れ目なく維持

トイレは不特定多数の人が使用するので、トイレが使える状態を切れ目なく維持することが求められます。しばらく使えないという事態は避けなくてはなりません。

このような考えのもと、時間経過に応じてトイレ環境を確保するには、災害用トイレを組み合わせて使用することが効果的です。

4つの災害用トイレを組み合わせる

国土交通省が作成した図をもとに説明すると、発災後すぐに用いるのは「携帯トイレ」「簡易トイレ」です。これらはいずれも主に屋内の既設トイレ内に設置するタイプのトイレです。対象施設に備蓄しておけば、すぐに設置することができます。

出典:国土交通省 水管理・国土保全局 下水道部「マンホールトイレ整備・運用のためのガイドライン」(2021年版)

次に、事前に「マンホールトイレ」が整備してあれば、マンホールを開けてトイレ室を設置することで使用することができます。最後は、外部調達として「仮設トイレ」を手配します。

このように時間経過に応じて、災害用トイレを組み合わせることでトイレ機能を確保することが重要です。

参考「寒波に備えて、携帯トイレを備えてほしい」


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