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2024年6月27日 日焼け止めを塗るために


毎年、この時期になると
「日焼け止めを塗ったほうがよいがめんどうくさい」ということが起きていて、
結構な悩みの種でした。
解決方法は、「面倒くさがらずに、塗る」の一択だとは思いますが、
なかなかその気にならないし、習慣化しません。
美容に熱心な人からすると考えられないことでしょう。
しかし、美容には疎く、「美しくなるために」というのは、日焼け止めを塗る理由にはなりません。
「塗りたくないなら塗らなければ良い」と言われてしまえば、
そうなのですが、
年々日差しは強くなり、体力的には衰えていくので、健康のために、塗ったほうが良いと感じることが増えてきました。
「日焼けは結局、軽いやけど」、そう考えれば、
日焼けの後の倦怠感や熱っぽさも納得です。
できるだけ、対応をしたほうが健康には良いでしょう。
しかし、どうしても、日焼け止めを塗るのを忘れてしまうのです。
日焼け止めを塗れるようになるためにどうすればいいだろう、と
まずは、「いつも塗り始めてもしばらくすると塗らなくなる理由」をあげてみることにしました。


日焼け止めを塗らなくなる理由



①服の着脱が面倒


まずはなんと言ってもこれです。
仕事に行く時は、シャツを着ますから、着替えた後に、思い出して、日焼け止めを塗るとなると、そのままは塗れません。
一度服を脱ぐ必要があります。
これがものすごく、面倒くさいのです。
そもそも、暑い時期に服を着て、
しばらくして、また脱いで、着て、
と、いうこと自体に無理がありますね。

②日焼け止めのキシキシ感が苦手


日焼け止めには独特のテクスチャーがあり、それが苦手でした。
何となくキシキシする、
塗った場所だけでなく、
塗るための手すらも気持ち悪くなるのが苦痛でした。
塗るときも、苦痛なわけですが、1日中、キシキシした感覚が肌にあるのがとてもつらいのです。
そもそも片栗粉や餅粉を素手で触るのが苦手なのですが、日焼け止めもそういう、粉っぽさがあるのです…。
そして、これをとるにはゴシゴシ念入りに、手を洗わないといけないというのが、またおっくうでした。

③日焼け止めの香りが苦手


日焼け止め特有の香り、粉っぽく、キシキシした匂いが苦手です。
パウダリーな香りは好きですが、日焼け止め特有の香りは好きになれません。
苦手な香りを肌につけるということが
結構な苦痛です。
出来れば、自分の気に入った香りをまといたいものです。
それが無理なら、無香料がよいのです。
メーカー側の「良い香り」が万人にとって良い香りではないので…。

このようにだいたい3つの理由があって、
日焼け止めを塗らなくなってしまうということがわかってきました。
そこで、以下のような対策をしました。

日焼け止めを塗るための対応策


①着替える場所に日焼け止めを置く


「いやいやいや、当たり前!!」みたいなことではあるのですが、
これ、ものすごく効果があります。
これまでは、化粧をするあたりに、日焼け止めを置いていたのですが、
それが間違いだったようです。
洋服を着替えるところに、日焼け止めをおきました。
すると、服を着る際に、日焼け止めが目に入るので、「仕事着に着替える前に、まず、日焼け止めを塗る」という流れになります。
これで、日焼け止めを塗るストレスが低下しました。
姿見の隣に置いてある、目の高さほどの棚、本棚の隅に日焼け止めを塗るのが、ポイントです。
姿見を見ると必ず目に入ります。
動線、動きに沿って、ものを収納・保存することがいかに大事かということですね!

②③自分に合う日焼け止めを見つける


日焼け止めの進化についていけていなかったようです。
いろいろ調べてみると、
ミルクタイプより、ジェルタイプより、エッセンスタイプのほうが好みのテクスチャーでした。
テクスチャーの違いで、これほどつけやすくなるものなのか!と驚くほどです。
日焼け予防効果だけでなく、乾燥を予防するエッセンスタイプなら、スーッと伸びて、キシキシ感がありません!
もっと早く気がつけばよかった、というくらい滑らかです。加えて、良い香りです。
しかも、香りは塗ってしばらくすると消える程度のものです。
流石ニベア!

おまけ


また、日焼け止めを購入した時に、ボディミルクの試供品がついていました。
何となく、つけてみたら、これがとても良い!
「シトラス&ローズの香り」と銘打たれているのですが、
紅茶の香りに感じられます。
アールグレイティーの香りなのです。
しかも香りはしばらくすると消えます。
お風呂上がりに塗ると、眠りにつくまではアールグレイティーのような香りが楽しめます。
伸びが良く浸透しやすく、べたつきません。
とても気に入ったので、ボトルを購入しました。
これで、自分の身体を手入れするという習慣を定着させようと思います。
そうすれば、さらに日焼け止めを塗ることも楽になるはずです。

うまくいかないことには、システム的な問題があるのですね。
「自分の弱さがうまくいかないことの理由」なんてことは、ない、ということでしょう。
うまくいかないことにはシステム的な理由があり、
その理由を見つけ出して、
よりよく改善してみると、
うまく動き出すのです。
自分を責めて、嫌になるより、
この方がずっと建設的ですね。


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