【要約】 激動期でも食っていける 自己チューのすゝめ
今回紹介する内容は14歳より老舗イタリアンレストランの厨房を含め様々な店に入り経験と現場の仕事を学んだのち慶應義塾大学を卒業後フードビジネスコンサルタントとして活躍している永田雅乙さんの『激動期でも食っていける 自己チューのすゝめ』の一部分です
▪︎いつでも自分中心でいる方法について
①みんなではなく、あなたがどうなるか
日本の教育の特徴としては枠にはめたがるということが挙げられるでしょう
誰しも一人では生きていけないためある程度の秩序が必要ですが日本人はあまりにも集団主義が強すぎる傾向にあるでしょう
その原因として日本の教育にあります
世界が多様性を重視しているのに日本の教育では集団行動を重視しており、社会に出るための経験を積むのが学校です
学校では『みんな仲良く』や『みんな一緒に』といった協調性を求められますが、その結果社会に出た大人が何かを決める時に『みんなどうなんだろう?』と周りの目を気にしがちです
しかし、大切なのはみんながどうではなくあなたがどうかです
『みんな』を絶対視したり、基準にして考えたりすることはやめてください
②自分らしく振る舞う方が周りも幸せになれる
皆さんには『自分ファースト』をオススメします
自分ファーストというのは自分の価値観や考えを最優先にして自分自身を満たすことであり、自分自身が満たされている人ほど人を笑顔にできますし幸せにできます
また、自分の価値観を最優先にして自分らしくいることで自分に合わない人は自然と近寄ってこなくなるでしょう
つまり、必然的に自分をいいねと肯定してくれる波長の合う人が増えていくということです
③やりたいことや好きなことを第一に考える
人生において、自分のやりたいことや好きなことができているのは本当に大事です
時間というのは有限です。つまり、やりたくないことや好きでもないことに時間を割くべきではありません
お金儲けを目的にして事業を始めた人とやりたいことや好きなことを事業にした人とでは大きな差が生まれてしまうこともあります
つまり、目的と手段を取り違えないことが大切であり、目的を自分軸で考えることが大事になります
④努力は結果に比例しない
辛いことに歯を食いしばって頑張って向き合っても結果が出ない人がいますが、当たり前のことです
『好きなこと』なら、努力した感覚というのは存在しません
自分が好きなことをしていただけでも、周りからすれば『すごい努力をしている』と感じられたり、結果がついてきたら努力は結果に比例するという図式が意図せずに成り立ってしまっているというパターンが多いです
つまり、当人が頑張っていると感じているのか、努力していると自覚しているのかという問題でしょう
努力というと、同じことの積み重ねという人もいますが本当に自分に向いていることをしているときは同じことは積み重ねないです
向いていることは1回やってみただけで気づきを得てしまうため、次はさらにレベルの高いことができます
自分が本当にそれに向いているのか否か、わからなくなった時の目安として頭に入れておくのもいいですね
⑤利他の精神よりも自分の笑顔を優先する
子供の頃はみんな無邪気に笑っていたのにも関わらず思春期を経て年齢を重ねるごとに悩みが増えていき、いつの間にか無邪気に笑うことが減っていきます
子供の頃は何も考えずに笑えるのかといったら子供たちは無垢で大人ほど想像力が豊かではありません。つまり、子供は未来が不安にならないため毎日幸せということです
とはいえ、悩み多き大人の時代を終えて高齢になってくると笑顔というのは戻ってきます
人生を達観して先が見えてきた人は『今日も1日、無事に過ごせてありがたい』と思うようになって贅沢を求めなくなるらしいです
笑顔でいられるように自分を満たすことが周りも幸せにする行為です
▪︎【まとめ】自分を中心に置いて考えることは悪いことではない
『自己中』は『自己中心的な考えをする人』といった想像をされがちであり、一般的にはネガティブな使われ方をされてしまいますが、決して自分を中心に置いて考えることは悪いことではありません
自分が満たされていなければ、他人のことを考えることもできないでしょう
『自分を満たせていない人』つまり、『自分を中心に置いて考えていない人』は何か悪いことがあると自分を中心に置かず他人のせいにして考えてしまうでしょう
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