『できない』とすぐに諦める癖を無くすための3つの対策
▪︎諦め癖を治すための3つの対策について
①なぜ達成できないのか把握する
脳は『生き延びたい』という本能によって自己保存という仕組みが無意識に働いてしまうものです
脳神経外科医の林成之さんは自己保存の仕組みが過剰に働いている状態では『できないと判断したのは正しかった』と自分自身を正当化してしまいがちと語っています
『できないことを正当化したがる現状』を打破するためにはゼロ秒思考で取り上げられていた『思考のスピードと質を高めるメモ術』を活用することがオススメです
『できない』と考えがちな物事に対して正直な気持ちをA4用紙に書き出していきましょう
『主観が果たして正しいのか?』と証明できるだけの根拠があるのか客観的視点から考えることがポイントです
客観視によって思ったよりも難しくないと感じることができる情報が得られることで『できない』から『できる』という認識に変えることができます
②行動のハードルを下げる
『できない』という認識から一歩進むためには『これくらいなら自分にもできる』というぐらいまで目標を細分化する必要があります
私たち人間は達成に至るまでのプロセスがわからず漠然とした目標に対して『できない』と考えてしまうものです
達成感を簡単に得られるように細分化することで脳の状態を『できない』から『できる』に変えることが可能ですよ
③できたことを毎日記録する
五輪メダリストを指導しているメンタルコーチの飯山晄朗さんは、『できた』という経験を繰り返すことで『できない』と考える癖を無くすることができると語っています
就寝前に1日を振り返ってその日にできたことを3つ書き出していきましょう
『できたこと』というのは大きな成果である必要はありません。簡単なことでもいいので書き出すことで『できない』という気持ちを上書きしてくれます
▪︎管理人のオススメ記事
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?