孤独になると結果が出せる 【忙しい人のための要約・まとめ】
今回紹介する内容は脳科学者である茂木健一郎さんの『孤独になると結果が出せる』の一部分です
▪︎孤独になると成果が出る理由
・人間関係のストレスを減らせて気力を大事なことに使える
世の中には『同調圧力』があります。周りが残業しているから自分だけ早く帰りにいくいであったり、飲み会は参加すべきであったりと仲間はずれにされて一人にならないように同調圧力に従って生きている人がほとんどだと思います
結果を出す人は無駄な人間関係のストレスを極力減らして一人の時間を作り、リソースを全てクリエイティブなことに注いでいます。自分の結果を出すための作業にエネルギーをフルコミットするからこそ結果がついてくるのです
・一人の方が集中してアウトプットできる
結果を出したければアウトプットしなければいけません。SNSやブログなどで文章を書いたり、動画を作成したり、音楽を作ったり、絵を描いたりなどありますが、孤独な環境が必ず必要になります
人間は人の目を気にすると『うまくやろう』と周りに遠慮して自分の力を発揮することができません
・一人の方がフロー状態になりやすい
フロー状態とは周囲の人や時間、雑音、自分さえも忘れて1つの物事に打ち込んでいる状態です。この『フロー』という言葉の名付け親である心理学者のミハイ・チクセントオミハイは『フロー体験こそ幸せのカギである』と語っています
フロー状態はお金で得られる幸福感よりも上とされています。多くのお金持ちがお金を稼ぎ切ったのにまだ仕事を続けるのは仕事でフロー状態になれるからだとされています
・孤独になることでスキルを身につける時間が作れる
どんな分野でもプロになるためには1万時間の練習、努力、勉強が必要になります。1万時間は毎日休みなく5時間ぐらい働くと5年半くらいかかる計算になります
プロフェッショナルと言われる人たちは1つのことを1万時間以上やっている人たちばかりです。Youtuberや野球選手、プロゲーマーで第一線で活躍している人たちはみんな1万時間以上作業しているものです
・孤独によって自分自身を知ることができる
私たちは無意識に周りからの影響を受けているものです。『何をしたいのか?』『何が好きで、将来どうなりたいか?』といった内側から出てくる自分の気持ちを知るためには誰にも影響を受けないように一人になってじっくり考える必要があります
・他人と一緒にいると脳が疲れてしまう
人間の脳は1秒間に100ビットくらいの情報量しか処理できないと言われています。他人と会話をしているだけでも脳のエネルギーを大量に使ってしまいます
商談やプレゼンは体を激しく動かしているわけでもないのに疲れてしまうのは脳は多くの情報を処理して疲労を感じているからです
他人と会った後は一人になって脳を休ませる必要があり、そのためにあえて孤独になることが大切です
▪︎【結論】成果を出したいのであれば孤独になった方がいい
孤独と聞くと『寂しい』や『辛い』といったネガティブなイメージがありますが、大きな結果を出す人は総じて孤独な人が多いです
大きな結果を出したければ、みんなと違うことを考えてみんなと違う行動を取らなければいけません
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