雲南市消防本部内の火災で一番多い原因はたき火なんだって

雲南市に限らず、島根県で一番多い火災は「たき火」が原因。
じゃあ、全国単位では？
でみると
平成２７年と平成２８年の１位は「放火」
平成２９年～令和３年の１位は「たばこ」
どうやら地域によって異なるようだ。

たしかに、東京などの都会で「たき火」が上位に上がることはないと思う。

山間地でのたき火の原因として想像できるのは、春以降に急激に伸びる雑草や枝木に悩まされる田畑や山の管理。
それらは、当然、燃やせるゴミに出せるような量を超えているので、野焼きで処理をします。
風の予想が悪かったり、ちょっと離れていたり
ささいな気のゆるみで、山林火災へとつながっているのが原因。
あらゆる可能性を考えて、水バケツや、消火器などの準備は必須。
それでも炎は予想以上のペースで燃え広がり、消せなかったというケースも多いと聞きます。

それでも、どうしても刈ったものの処理はしないといけないので野焼きは避けて通ることはできない。

だから

火は便利であるが、危険があることを肝に銘じ付き合っていくことが必要である。

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