雲見の里いいし

雲見の里いいしは、島根県雲南市三刀屋町飯石地区(上熊谷・多久和・大倉下口・粟谷)の 地…

雲見の里いいし

雲見の里いいしは、島根県雲南市三刀屋町飯石地区(上熊谷・多久和・大倉下口・粟谷)の 地域自主組織です。豊かな自然と人の温かみが地域を支えています。また飯石は永井隆博士が幼少期を過ごした場所であり、「平和を」「如己愛人」のメッセージを受け継ぎ、発信しようと取り組んでいます。

マガジン

  • 雲南市の大人チャレンジ(地域自主組織)

    • 254本

    大人チャレンジは、住民団体「地域自主組織」を通して、地域課題を解決していく取り組みです。「1人暮らしの高齢者さんの見守りをどうしよう…」「地域内に買い物ができるお店がない」など、各地域に合わせた課題に対し、住民が主体的に取り組んでいます。“地域でできることは地域で”を合い言葉に、地域と行政が協働し、住みよいまちづくりをめざしています。

  • 竹マルチ

    「自分からできる鳥獣害対策」を掲げている飯石地区で取り組んでいる「竹マルチ」についての記事

  • 永井隆博士

    飯石出身の永井隆博士に関する記事

最近の記事

竹マルチでイモ栽培~挫折を経験し、5年目へ~

飯石地区では、令和2年から竹マルチを使ったサツマイモ栽培を行っています。 今年度で5年目を迎えますが、より設置しやすく、より被害を防げるかたちを見つけるために毎年改良を重ねています。 竹マルチについてと4年目の挫折を振り返る①竹が邪魔をしてイノシシが掘り返せない ②サルがつるを引っ張っても竹が守ってくれて実は守られる ③農業ゴミの削減 ④竹の活用 と、何かとメリットがある竹マルチ。 3年目までは畑の目の前までイノシシが掘り返していても、すべてのサツマイモを守ることができ、

    • 「いいし」から雲南市へ、雲南市から世界へ~「平和を」の願いをつなぐ

      5月19日 三刀屋町の古刹、峯寺にて世界平和祈願祭が開催されました。 この式典は山陰にある20の神社やお寺で構成される「出雲社寺縁座の会」が主催するもので、世界でも珍しい、神社とお寺が宗教や宗派を超えて平和を祈る式典です。 平和の願いを届ける機会に  峯寺ご住職の松浦快遍さんからお電話をもらったのは昨年の12月でした。 「三刀屋の地で平和を唱えるのであれば、博士の平和の願いを届ける機会にもしたいので、力を貸してほしい」と言われました。 飯石地区ではこれまで、おいたちの家

      • 「平和を」の願いをつなぐ~「永井隆物語」

        4月27日、28日は木次町のチェリヴァホールで「雲南市創作市民演劇2024『永井隆物語』」が上演されました。   3年前は無観客での上演でした2021年にも上演されましたが、この時はコロナ禍の影響で、残念ながら無観客開催となってしまいました。 今年は3年ぶりの「永井隆物語」、しかも観客を入れての上演ということで、市民劇の皆さんも力が入ったことと思います。 また雲南市制20周年の記念すべき年に「永井隆物語」が上演されるのは、飯石地区にとってもうれしい事です。 平和の交流3

        • 永井隆博士の「平和を」の願いを雲南市から世界に届けたい!~ふるさと納税forGood!

          雲見の里いいしでは、ふるさと納税を使ったクラウドファンディング「ふるさと納税forGood!」に挑戦しています。 テーマは「永井隆博士の「平和を」の願いを雲南市から世界に届けたい!」です。 永井博士に関する発信や生い立ちの家の活用などにかかる費用のご支援をお願いしています。 活動は、このnote やfacebookページなどで報告していきます! 皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

        竹マルチでイモ栽培~挫折を経験し、5年目へ~

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        記事

          雲見の里いいしのホームページができました

          雲見の里いいしのホームぺージができました。 訪問してみてください!

          雲見の里いいしのホームページができました

          竹マルチでイモ栽培~4年目の挑戦と挫折~

          飯石地区では、令和2年から竹マルチを使ったサツマイモ栽培を行っています。 今年の挑戦5月17日、サツマイモの苗植えを行いました。 今年は、作業効率の改善を目指して ① 畑の面積を減らす ② 竹を畝に対して垂直に並べる ということに挑戦してみました。 こうすることで、竹を短くでき、運搬が楽になりました。 また、畑の外側から竹を並べることができ、作業しやすい感じです。 順調に見えたが・・・7月末ごろ、草刈りを行いました。 苗植えの段階では、竹がしっかりと畑を覆っているよう

          竹マルチでイモ栽培~4年目の挑戦と挫折~

          永井博士がつないだ縁~永井カフェ04「生い立ちの家で「永井隆物語」を読む」~

          多久和下口にある「永井博士生い立ちの家」は、永井隆博士が1歳から小学校を卒業するまで過ごした家です。 飯石地区では、この「生い立ちの家」を地域の拠点として活用するため、「永井カフェ」を定期開催しています。 6月25日(日)の永井カフェ04は、「永井隆物語」を読む会を開催しました。 永井隆博士がつないだ縁 この会は、「雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会」のご協力により実現しました。 委員のお一人である三瓶裕美さんに生い立ちの家の活用についてご相談していたと

          永井博士がつないだ縁~永井カフェ04「生い立ちの家で「永井隆物語」を読む」~

          竹マルチのサツマイモ栽培~4年目の挑戦~

          飯石地区では、令和2年から竹マルチを使ったサツマイモ栽培を行っています。 今年の挑戦 竹マルチを活用することで、イノシシやサルからサツマイモを守ることができます。 過去3年、一度も動物の被害に遭うことなく、サツマイモを収穫できました。 昨年のようす↓ 今年は、作業効率の改善を目指して ① 畑の面積を減らす ② 竹を畝に対して垂直に並べる ということに挑戦してみました。 こうすることで、竹を短くでき、運搬が楽になりました。 また、畑の外側から竹を並べることができ、作

          竹マルチのサツマイモ栽培~4年目の挑戦~

          永井カフェはじめました

          永井隆博士生い立ちの家 三刀屋町の飯石地区は、永井隆博士が幼少期を過ごしたところです。 多久和下口にある「永井博士生い立ちの家」は、博士が1歳から小学校を卒業するまで過ごした家です。昨年度、老朽化した茅葺屋根が修復されました。↓ 改修後の生い立ちの家は、高齢者サロンや子ども活動などで少しずつ活用してきましたが、地域住民にもっと気軽に立ち寄ってもらいたいと、昨年度の終わりから「永井カフェ」を始めました。 永井カフェ01(2/26) 第一回の永井カフェは2月26日に開催し

          永井カフェはじめました

          ひまわり種まき・看板づくりとぼうさい親子ラリー

          飯石地区では令和元年から、阪神淡路大震災で亡くなった女の子の名前に由来する「はるかのひまわり」を育てています。 はるかのひまわりを通して、防災や平和について少しずつ意識してもらえればと、地元の若者が種をまいてくれたことがきっかけです。 昨年の様子↓ 今年も種まきの季節になり、5月14日に飯石地区の親子が集まって看板づくりを行いました。 またこの日は、島根県を拠点に活動する「チームあそぼうさい」さんの協力を得て、「ぼうさい親子ラリー」を開催しました。 参加者は旧小学

          ひまわり種まき・看板づくりとぼうさい親子ラリー

          「永井隆博士」と「ハロウィン」

          三刀屋町多久和下口にある「永井隆博士生い立ちの家」。昨年の7月に茅葺の葺き替え工事が完了しました。 地域の子どもたちに、生い立ちの家に親しんでほしい、そして飯石地区を知ってほしい。そのきっかけづくりとして、10月30日に「ハロウィン親子ウォーク」を開催しました。 まずは「いいし へいわの里(旧飯石小学校)」に集まってみんなで仮装しました。 準備が整い、生い立ちの家へ向けて出発しました。 生い立ちの家も飾りつけして、ハロウィンのムードを盛り上げます。 途中、近隣の方が

          「永井隆博士」と「ハロウィン」

          竹マルチでサツマイモ栽培~3年目の挑戦

          竹マルチを活用したサツマイモ栽培は3年目を迎えました。 昨年の「敗因」?昨年度はケモノの被害はなく、イモヅルは良く伸びていましたが、ツルの先に芋はなく、大きさも今一つでした。 原因として、 「畝立てしておらず、芋が太りにくい」 「雑草が根強く、芋の生育を妨げている」 「土に栄養がありすぎてツルボケした」 などが考えられました。 今年の挑戦!前年の反省を生かして、堆肥は入れずに砂を投入し、畝立てしました。 植え付けのようす↓ そして7月にしっかりと草取りしました。

          竹マルチでサツマイモ栽培~3年目の挑戦

          飯石地区軽スポーツ大会

          令和4年10月2日、いいし へいわの里(旧飯石小学校)グラウンドで、「飯石地区軽スポーツ大会」を開催しました。飯石地区のスポーツイベントとしては実に5年ぶりの開催となりました。 歴史ある「飯石地区ふるさと運動会」 飯石地区の「ふるさと運動会」は50回の歴史があります。 地域の人口減少や高齢化に合わせて競技の見直しや時間の短縮など工夫を重ねつつ、地域の事業として受け継いできましたが、悪天候や新型コロナ感染症拡大などを理由に、平成29年を最後に開催が見送られてきました。 さら

          飯石地区軽スポーツ大会

          旧飯石小学校の清掃・草刈り~飯石小学校クリーンプロジェクト~

          平成28年3月に閉校した旧飯石小学校。現在は「いいし へいわの里」として活用に取り組んでいます。 令和4年9月25日(日)、「飯石小学校クリーンプロジェクト」を開催し、グラウンドや学校周辺の草刈りと、校舎・体育館の清掃を行いました。 コロナ禍でここ2年は参加者数を制限していましたが、今年度は人数を制限せず幅広く協力をお願いしたところ、前年の倍の人数、134名もの皆さんにご協力いただけました。 地域のみなさんに熱心に取り組んでいただき、とてもきれいになりました!

          旧飯石小学校の清掃・草刈り~飯石小学校クリーンプロジェクト~

          今年も竹マルチを活用!!!!

          ※この記事は2022年6月21日に書かれた記事です 今年も竹マルチを活用したサツマイモの植え付けを行いました! 毎月第4水曜日を「小学校開放日」と題して、地域の皆さんが小学校に集まるきっかけとしてちょっとしたイベントを開催しています。 5月の開放日では、竹マルチを活用したサツマイモの植え付けを行いました。 今年で3年目となる竹マルチ。 毎年マイナーチェンジをしていますが、今年は初めて畝立てをしてみました。 果たしてどんな変化があるでしょうか・・・!? まだまだ試行錯

          今年も竹マルチを活用!!!!

          今年も竹マルチで獣害対策に取り組みます!

          ※この記事は2021年5月26日に書かれた記事です 本日、「いいし農園」(飯石地区獣害対策試験圃場)にてサツマイモの苗・こんにゃく芋の種芋の植え付けを行いました。 昨年に引き続き、今年も獣害対策の一環として竹マルチを活用しました。 昨年の記事はこちら↓ http://www.co-unnan.jp/ch-otona_log.php?logid=2070 飯石地区にお住まいの女性にも参加していただき、地区計画でも掲げている「自分からできる鳥獣害対策」について考えてもらえる

          今年も竹マルチで獣害対策に取り組みます!