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永井カフェはじめました

永井隆博士生い立ちの家

三刀屋町の飯石地区は、永井隆博士が幼少期を過ごしたところです。
多久和下口にある「永井博士生い立ちの家」は、博士が1歳から小学校を卒業するまで過ごした家です。昨年度、老朽化した茅葺屋根が修復されました。↓

改修後の生い立ちの家は、高齢者サロンや子ども活動などで少しずつ活用してきましたが、地域住民にもっと気軽に立ち寄ってもらいたいと、昨年度の終わりから「永井カフェ」を始めました。

永井カフェ01(2/26)

第一回の永井カフェは2月26日に開催しました。
まだ寒い季節でしたが、地域内外から25名の参加がありました。
ボランティアガイドの須山さんから、博士の飯石地区での様子や生い立ちの家に関する説明を聞き、その後は茅葺きの家の中を見学したり、久々に会った人たちとおしゃべりしたりしながら、楽しい時間を過ごしました。
この日の様子はケーブルテレビの「情報NEXT」のアーカイブで見ることができます。


永井カフェ02(4/9)

第2回の参加者は15名でした。生い立ちの家を初めて訪問される方もおられました。
穏やかな春の日となり、縁側から美しく整えられた庭を眺めたり、お話ししたりしながら楽しい時間を過ごしました。
この日は、須山さんから、「如己愛人(三刀屋如己の会会報)」に寄せられた飯石での永井博士のエピソードを紹介してもらい、博士のあたたかくユーモアあふれる一面を知ることができました。

今後の予定

これからも、定期的に永井カフェを開催します。
次回は 
6月11日(日)13:30~15:00
この日は、斐伊川和紙のしおりづくりワークショップを行います。
飯石地区の伝統工芸である「斐伊川和紙」に平和のメッセージやイラストを描いたり、シールで飾ったりして、オリジナルのしおりを作りましょう。
1枚200円です。

また、今年度の永井カフェの開催予定は以下の通りです。
 ・8月13日(日)
 ・10月8日(日)
 ・12月10日(日)
 ・2月11日(日)
時間はいずれも 13:30~15:00です。
永井カフェの開催日以外にもご利用は可能です。飯石交流センター(45-4224)までお気軽にお問合せください。

永井博士はふるさとを大切にしていた人で、松江時代、長崎時代も休みになると帰省し、家には知人や友人が集まっていたそうです。生い立ちの家がそんなふうに、人々が集う場所になるといいなと思います。

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