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灰とダイヤモンド

輝きは永遠に

靴で少し小さめのサイズのことを「シンデレラサイズ」と言っていたり、元々の用途とは違うものがピッタリはまっていい感じに使えるようなことを「シンデレラフィット」と呼んでいたり、シンデレラは色んなところで忙しい。


今日、1月5日シンデレラの日です。

女優のグレース・ケリーがモナコのレーニエ大公と婚約したのが、1951年1月5日


ハリウッドの女優モナコの王子様が婚約するなんて、童話のような現実に起きたことから、シンデレラストーリーにあやかって、シンデレラの日が制定されているんです。


グレース・ケリーといえば、同時期に活躍していたマリリン・モンローの明るく色っぽい雰囲気と対比する魅力があり、落ち着きがある気品に満ちた雰囲気から「クールビューティー」として世の中を魅了していた女優さんなので、
王族も結婚するということもそういうことがあるのでしょうかね。


エルメスケリーバッグは、このグレース・ケリーから名付けられたバッグで、元々は
サック・ア・クロア」とバッグがあったんです。


1936年に誕生して、「サック・ア・クロア」と呼ばれていたバッグがなぜ、ケリーバッグになるのか。


それはグレース・ケリーが妊娠中のお腹をパパラッチから守るために、持っていたバッグが
この「サック・ア・クロア」で、その後1955年くらいから、エルメスがモナコ公国の許可を得て、ケリーバッグとされるようになったという経緯があるんです。


バッグの名前までも変えてしまうなんて、本当にシンデレラなのかもしれないですね。
(えっ!?どういうこと!?)
(王妃ってことでだよ)


ただ、童話のシンデレラは雑用をさせられていて、暖炉の灰をかぶっていたことから、
灰かぶり姫」と継母や姉に虐げられていたことを考えると、シンデレラストーリーというのはちょっと違う気はしています。


シンデレラという名前はCinder→灰
ella→女性や子供を表す言葉の組み合わせで、
そんな風に呼ばれていたという少し悲しいことです。


以前に靴の話を書いた際に、しゃんぴぃさんがコメントで姉たちの顛末を教えてくれました。
(人間というのは末恐ろしいですよね)
ガラスと灰の対比する物語の設定とかは振り幅があって、ドラマチックなストーリーですね。
まさにシンデレラストーリー。


灰からダイヤモンドを作れるということで、ガラスの靴ではなく、ダイヤモンドの靴を作るっていうのもいいかもしれないって思ったんですよね。


ダイヤモンドは永遠の輝き。
昔は映画館で、最後に結婚指輪の宣伝があったそうで、給料の3ヶ月みたいやつ。
個人的にはダイヤモンドといえばココ山岡なんですけどね。


ダイヤモンドってなんだかんだ憧れがありますよね。いつの時代にも輝きを持っていますよね。


ダイヤモンドのような人間になれたらいいですよね。輝きを放つということではなくて、打ち砕かれない強い気持ちを持っている人間として。


2022年はそんな人間を目指して、やっていきたいという所信表明を述べて、締めてます。
(いやぁ~、ダイヤモンドは言いすぎだなぁ)
(あぶらとり紙からだと、ティッシュorノートくらいがいいところだなぁ)


最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それではまた。















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