見出し画像

【日経MJ第6431号】ダイドー、無人コンビニとタッグ オフィス自販機に活路 好立地に設置、3年で5割へ

※※※※※※※
週3で届く楽しみ、日経MJ!
個人的にラブな新聞の気になった記事を備忘録かねてご紹介します。
食/エコ環境/地方創生/新規事業の内容が多めかもです。
(※日経MJは有料記事です。リンク読む場合はご登録を。読めなくてごめんなさい。)
※※※※※※※

(1)ダイドー、無人コンビニとタッグ オフィス自販機に活路 好立地に設置、3年で5割へ

【まとめると】
・ダイドーの連結売上高約7割が国内飲料事業で約8割を自販機販売が占める
・飲料総研によると国内飲料市場に占める自販機販売比率は2018年27%と10年前35%から大きく低下
・3月3億円出資したスタートアップ600と共同で、一定利用が見込めるオフィス内への設置を増やす
・600は冷蔵庫ほどの大きさの自販機をオフィス内設置。弁当や総菜のほか、文具や日用品など利用企業が希望する商品を販売する「オフィス向け無人コンビニ」と称するビジネスモデルで成長
・600の自販機は月額利用料を支払う必要があるが、ダイドーの自販機併設を条件に月額利用料をダイドーが負担する戦略
・オフィス内や商業施設内など一定利用が見込める好立地「クローズドロケーション」への設置比率を、現状4割から22年1月期に5割に引き上げる目標を掲げる
・クローズドロケーションへの設置拡大へ営業人員も増やす
・20年1月期の下期から来期にかけて約100人を中途採用する
・自販機をあらゆるモノがネットにつながるIoT化するなどの投資も加速。60億円を自販機のIoT化などにあてる

自動販売機を利用するシーンは個人的な感覚でいうと減った気はしていない。ただ世の中のデータから見ると今後もますます低下していく可能性は高そうだ。ただそれは全部の平均で下がっているだけで、伸びている市場はあるだろう。まさにそれが、記事にあるクローズドロケーションのようだ。

オフィスに当てはめても、200人前後のオフィス規模で自動販売機2台、コーヒーマシーン1台を導入していたことがある。それでも売り切れが続出した時もあった。高層ビルのオフィスでは、1階にあるコンビニまで行って帰ってくる時間がとてもかかる。エレベーター待ち、降りる時間、コンビニまでの時間、買い物時間、エレベーター待ち、エレベーター登る時間、オフィス移動の時間・・・・この時間が短縮されるオフィス内での販売は大きな会社になればなるほど需要がある。

少しクリエイティブが好きじゃないけど600のサービス狙いとしてはとてもいいですよね。社員からしたら、とても便利ですよね。

福利厚生の自動販売機や冷蔵庫のサービスは今後も増えていきそうですね。

(2)「#FR2」代表に聞く熱狂生むファッション 「話したい!」本気のおふざけ ここだけの品、訪日客に

【まとめると】
・デザイナーの石川涼氏が立ち上げたアパレルブランド「#FR2(エフアールツー)」がインスタグラムを通じて世界で熱狂的なファンを獲得
・「お土産屋」をコンセプトにした風変わりな店舗には訪日客が絶えず、日本人にも人気が波及

インタビュー記事を読んで、とても考え方が似ていて好きだと思った。初めて知ったブランドでしたが、戦略がしっかりしている。とても勉強になりました。そして、しっかり言った事をやりきっている部分が凄い。考え方がとても参考になるのでインタビューを、是非読んでみてください。

イケてる人はイケてる共感を生む。

(3)「ロッツフル」(パーソルイノベーション)   大企業社員、副業で成長

【まとめると】
・パーソルイノベーションは副業マッチングサービス「ロッツフル」開始
・大企業のマネジャークラスを主な対象とした
・大企業の正社員をスタートアップとつなぎ働き手のキャリアアップ支援
・副業意欲はあってもなかなか踏み出せない大企業の正社員をメインターゲット
・本業を持つ正社員なので、副業に割ける時間は多くない
・エンジニアやデザイナーといった職業はスキルや成果物が見えやすくオンラインでマッチングがしやすい
・ロッツフルの副業求人は多くが「社会課題解決につながる事業立ち上げ」「Webマーケティング戦略立案」など
・副業を通じてスキルアップしたい人は増えるとにらみ、手厚い伴走体制を敷いて働き手の秘めた力を引き出す支援をしていく

副業マッチングサイトが今後ますます増えてくる。その中で、このサービスはしっかりターゲットを絞った市場を取りにいっているようだ。求人内容もとても面白いものもあるので、今後需要が増えてくると思う。

調べるとすでにたくさんありますね。自分に合いそうなサイトで、副業探して、スキルアップ目指してみるのはどうでしょうか?


皆様からのサポートは、新たな企画アイデアをアップデートし、新たな価値を提供する取り組みに活用させて頂きます。