シェア
サビ
2023年7月17日 22:23
こんな話がある。↓ 「聖王」と呼ばれた偉大なるルイ9世が十字軍を率い、聖地エルサレムを奪還すべく遠征を開始した。その途中での出来事である。彼は右手に火を、左手に水を持って彷徨っている老女に出会う。彼は訝しみ、何をしているのか老女に尋ねた。 老女は「火は天国を焼き尽くすためのものであり、水は地獄の火を消しさるためのものです。天国で受ける報酬への期待や、地獄での恐怖から善を為すのではなく、ただ