unknown

ノストラダムスが嘘を吐いたのでnoteはじめます。死掻きの詩書き

unknown

ノストラダムスが嘘を吐いたのでnoteはじめます。死掻きの詩書き

最近の記事

  • 固定された記事

死んでしまうのが怖くなった

朝日を浴びるたび火傷をした 昼食後の体育は気持ち悪くなる 真っ暗な部屋で無意味にテレビを流し続けるんだ 自分で自分の首を絞めれないくせに 最期に聴く音が内蔵が破裂する音だって それでも受動的に逝きたかった ある日校庭に向日葵が咲いた とても綺麗だと思ったけど 君もいつか枯れて逝く そうでしょ? ある日突然太陽が沈まなくなった 火傷跡が消えてノースリーブに袖を通した 校庭の向日葵も枯れていなかった 向日葵より先に 死んでしまうのが怖くなった

    • 誰かを好きになれないわたしへ 2023/10/28

      夜が好きだったのに人の温もりを知ってから夜が嫌いになった。 しんしんと冷えたリビング。もっと冷えた自室よりマシ。 どうして起きてるんだろう。なにもしたくないのに。 冴えきった目と脳は睡眠を許してくれない。 寂しさなんて寝たら朝には吹き飛んでるのにね。 誰かと繋がっていたい、けど誰でもいいわけじゃない。 本当に面倒臭い人間だと思う。 砂時計がサラサラ流れる。 寂しさがコップから溢れる。 生きるにはあまりにもかよわい。 そんな自分を愛せるか? 自分さえ愛せない人間が誰か

      • 冥 2023/08/22

        同じ病気の人が急逝した。 ああ死神が近くにいる病気なんだなって改めて実感して わたしも最後は連れていかれるのかなって この病気になって何が楽しくて何が悲しいのかよく分からなくなった。 今この瞬間鬱だからそう思うだけなのかもしれないけど。 それでも外で働けなくなって、次に本が読めなくなって、次に文章が書けなくなって、次にお風呂や歯磨きなどの生活が困難になって… 自分を生に繋ぐチューブがどんどんちぎれていく。 ふと、「もう終わりにした方が幸せなんじゃないか」なんて考えてしまう

        • 2023/04/02

          希死念慮の薄い1ヶ月間を過ごすことができた 「生きたい、死にたくないってこんな感じ」なんだって思ったのいつぶりだろう。もしかしたらはじめてかもしれない。 物心ついてから漠然と死にたいなぁなんて考えていたから。生に対する諦めが強くて執着がなかった。 それでも「もう死ぬしかない」って感情は急に土足で踏み入ってきたし結局死にたさはわたしの一部なのかな ホルモンバランスに狂わされる度卵巣をとりたいと願うけどそうやって問題のある部分をどんどん摘出してしまったらわたしにはなにも残らな

        • 固定された記事

        死んでしまうのが怖くなった

          デパス 2023/01/21

          意識が融解されていく 抵抗も肯定も全てぐちゃまぜにして沈んでいく それを見て見ぬふりすることしか出来ない 黒も白も透明になって体内を駆け巡る

          デパス 2023/01/21

          無になる 2022/11/25

          小学生の頃から希死念慮を持ち続けて来た、そんな中で生きることがわたしの仕事なんだ、 やってみたいこと、どんどんやって失敗しても肥やしにすればいい。 死ぬこと以外かすり傷なんて言葉があるけど、きっと多分そう。 生きてればいいことあるわけじゃない、どうにもならないやるせない現実がそこにあるだけ、それでもわたしに「生きていて欲しい」と想ってくれている人がいるだけで充分恵まれているんじゃないか。生きているだけでいい。

          無になる 2022/11/25

          貪 2022/07/27

          過食患者のように本を漁り、購入する。 表紙からめくっていない本がまだいくつもあるのにかかわらず、常に「まだ読んでない」本をストックする。 本の虫にも買い溜めという性質があるのだろうか。 とにかく本を読むという行為に前向きになれたことが嬉しくて。1ページ1文1文字しっかり目に焼き付けられるようになったことがより回復に繋がって。 きっと本はわたしにとってこころの栄養ドリンクなのだろう。

          貪 2022/07/27

          渇き 2022/07/25

          ひとつ嘘の言葉を吐くとひとつ本当の言葉が消えていく。 ひとつずつ、ひとつずつ壊れていく。 水を飲むように薬を飲む。 薬を飲むように煙草を呑む。 頭に溜まったガラクタ。体に溜まった毒。 埋まらない孤独抱えて。 今日も鏡に笑いかける。「ほんとうだよ」って。 紡いで、繋いで。 わたしはここだよって、わたしに。 生きて、生きて。 消えてしまわないで。

          渇き 2022/07/25

          吐けない病 2022/07/14

          吐きたい。全部。 なのに今日も制吐剤を口にする。 全部吐いちゃえば胃の内容物ごと悪いものが全部全部出ちゃってスッキリすると思うのに。 人から見たわたしがわたしの中に入ってくる。 意思など関係なく丸呑みしてしまう。 やめて。 気持ち悪い。吐きたい。吐けない。 わたしのこと爪先のネイルしか知らない人間のわたしなんか。 吐きたい。吐きたい。吐けない。

          吐けない病 2022/07/14

          無 2022/07/12

          未だに太陽を長く浴びると眠くなってしまう。 相対的に夏は寝る時間が増える。この間もリビングのクッションに首をもたげて何時間も微睡んでいた。おかげで首が痛い。 いつもこんな睡眠ならいいのに。 悪夢に怯えず中途覚醒にうんざりせず眠剤を飲まなくてもいい、自然体の眠り。 怖いことが起こる、とずっと怯えていた。 だからせめて家族だけは、と手製の御守りを持たせたりなどした。 怖いことは本当に起きてしまった。 胸を貫く痛みは、誰かに心臓を握られているこの感覚は、どこから来ているのだろうか

          無 2022/07/12

          友達だったひと 2022/07/05

          高校は訳あって2度転校した。 そんな波乱万丈な高校時代だったけど友達と呼べる存在が1人だけいた。 最初の高校では誰にも告げずに転校した。転校する理由が理由だったしそんな重大なことを話せる友達はいないだろうと勝手に思い込んでいたからだ。 ただ、何年か後に親しかったクラスメイトの女の子が図書委員を引き継いでくれたことを人づてに聞き、感謝と同時に委員会に入ることに積極的ではなかった彼女が引き受けてくれたということはきっと私に対して思うことがあったのだろう。担任が直接頼んだ可能性も

          友達だったひと 2022/07/05

          食事という行為 2022/07/03

          昔から食べることが苦手だった。 何回噛んでから飲み込んでいいのか分からず、味がしなくなるまで噛むもんだから食事の時間は人の3倍はかかった。 今も変わらず食に執着がない。 その上口腔アレルギー持ちなので食べられるものも限られてくる。 食事は生きるために最低限の栄養を摂取する行為。 すごく苦痛という程でもないけど「美味しい」と思えることが少ないのは人間として切ないな、と思う。

          食事という行為 2022/07/03

          Twitterを始めました 2022/07/03

          思いついた言葉を有耶無耶に葬りたくなくてmemo代わりにアカウントを作りました。 あとはnoteに載せるには短い文章とか。 わたしを知っている人だけ見てください。わたしを知っているつもりの人はあまり見ないでほしいです。 まぁ全世界に公開してる時点で無理なんだけど。 https://mobile.twitter.com/unknown___052

          Twitterを始めました 2022/07/03

          コンサータ 2022/06/28

          1週間弱続いたコンサータ27mgの副作用が今日少し軽くなった、と同時に作用も少し弱くなった気がした。 単に今日あまり体調が良くなかっただけなのかもしれないけど前回18mgだったときと同じ流れだ。 次は36mgなのかな。 5年ほどずっと覆われていた霧のようなものが晴れて意欲や自信が湧いてくる。出来なくなったことが再び出来るようになった。 だけどそれは薬のおかげなんだ、魔法というか悪魔との契約じみたものと気付かされる度に眩暈がする。 怖い。既に手放せなくなりそうで。 何も

          コンサータ 2022/06/28

          二枚重ねの地獄 2022/06/26

          悪夢をみた。小学校のころ1度だけわたしをいじめて、中学校のころはくすくす笑っていたあの連中が。 舐めたことないなずの錆びた鉄の味がする。 スポドリを一気に飲むと、胃の奥の底にしっかり溜まっていくのを感じる。だけど喉にへばりついた絡みは一向に落ちそうにない。 猫が毛玉を吐く要領で過去も簡単にベッってしたい。 忘れていた忘れようした忘れたふりをしたあの日を何度も上映し続ける。 夢の中の映画、もう少しラインナップどうにかならない?

          二枚重ねの地獄 2022/06/26

          未完 2022/06/25

          昔から造り上げたキャラを演じることは得意だ。 だけど、わたしはわたしになりたい。 架空のキャラクターのプロフィールはすぐ埋まるのに肝心の器であるわたしのプロフィールは空欄祭りだ。 簡単にキャラが入りやすい分、なかなか抜けてくれなくて困ってしまう。からっぽ故に良くも悪くも憑依体質なんだと思う。 そんなときはタバコを吸うようにした。ふっと体の力が抜けて元の無に戻れる気がする。これぞタバコ休憩。 絶対的権力に従うしかなくて、それでも反抗してやっと自由なはずなのにわたしは未だに鎖で

          未完 2022/06/25