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脳溶け夫が書いた記事

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#小説

短編小説「初恋」

放課後、下駄箱で一輪の薔薇を隠して待ち伏せしていた。今日こそ初恋のあの人に告白するんだ。…

短編小説「引き金」

闇金に手をつけ過ぎて人生が詰んだ俺は橋の上から川に石を投げつけていた。こうしていると幼か…

短編小説「コオロギ」

俺の名前はアブラコオロギタカシ。最近問題になっているコオロギ食のせいで周りに名前をバカに…

短編小説「ラーメン屋」

カラスが鳴く頃に俺の仕事は始まる。 仕込みが命?バーロー、そんな手間なんかかけてられっか…

短編小説「退職代行」

「お世話になっております。退職代行サービスの『やめようよ』と申します。ヤラセカカシ様から…

短編小説「家賃」

大家「今日という今日は家賃を払ってもらうよ!!!!」 俺「うるっっっせぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…

短編小説「電車漢」

「もうダメ!漏れるぅ!」 「ああああああああああああああああああ!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」 電車内は0.2秒ほどの沈黙から一気に大騒ぎとなった。凄まじい悪臭から逃れるように隣の車両に避難しようとしている人は大混乱に陥っている。 俺のすぐ後ろに立っていたJKの様子が変だ。俺のズボンからこぼれ落ちたミートソース状の排泄物を見てなにやら嗚咽を漏らし

短編小説「甲子園」

「甲子園でホームランを打ったら付き合ってほしい」 俺は放課後の下駄箱で美咲に告白した。 …

短編小説「ペロペロキャンデー」

「たまに思うんです。ペロペロキャンデー🍭を舐めているとね、この渦に吸い込まれてしまいそう…

短編小説「猟奇殺人の真実」

「しかし、妙ですね。被害者の肛門に蜂蜜が塗りたくってあるなんて」 「奇妙な点はそこだけで…

脳髄日記1日目「紙袋」

今日、コンビニでファミチキ下さいと店員に言ったところ、「当店では取り扱っていません」とし…

短編小説「失恋」

麻衣に振られた後の俺の行動は早かった。 キッチンナイフで首を掻っ捌いて命を奪ってしまった…

短編小説「バカフライエフェクト」

「おい!救急車はまだか!」 騒つく民衆に囲まれた俺は、薄れゆく意識の中、なぜこうなったの…

短編小説「愛の手紙」

口では伝えられないことを文にして相手に伝えるという手法を編み出した、誰かに「ありがとう」 僕は徹夜して記した愛の言葉を手に君のロッカーへ走った。贅沢だが、できれば君の笑顔が見たい。 錆びついて立て付けが悪くなった扉も今だけは愛おしく思える。周りに人気がないことを確認した僕は恐る恐る扉のノブに手をかけた。 ンギィィィィィィィィ!!!!!! 開いた。意外だった。鍵をかけ忘れたのか? 几帳面な性格だと思っていたが。 しかし、そんな考えも束の間、すぐにこのロッカーの異様性に気