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hanazono550
短編小説「甲子園」
「甲子園でホームランを打ったら付き合ってほしい」
俺は放課後の下駄箱で美咲に告白した。
スパァァァァァァァァァァン!!!!!
下駄箱中に美咲の渾身の平手打ちの音がこだました。俺の右頬はジンジンと痛み涙がポロリと流れた。美咲はスタスタと去っていった。
そういえば俺は野球部じゃなかった。
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「甲子園でホームランを打ったら付き合ってほしい」
俺は放課後の下駄箱で美咲に告白した。
スパァァァァァァァァァァン!!!!!
下駄箱中に美咲の渾身の平手打ちの音がこだました。俺の右頬はジンジンと痛み涙がポロリと流れた。美咲はスタスタと去っていった。
そういえば俺は野球部じゃなかった。
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