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大学授業一歩前(第47講)

はじめに

今回は十文字学園女子大学食品開発学科の渡辺先生に記事を書いて頂きました。

https://note.com/shokuhinkaihatu

👆のnoteを通して先生には記事を書いて頂くことになりました。お忙しい中の作成して頂きありがとうございました。是非受験生の方は先生方が運営してらっしゃるnoteもご覧ください。

プロフィール

Q:ご自身のプロフィールを教えてください。

A:十文字学園女子大学 専任講師 渡辺 章夫
専攻科目:食品分析学、天然物化学
担当科目:食品分析学、食の定量分析実験、食品の安全性評価論など

オススメの過ごし方

Q:大学生に今のコロナ禍でのオススメの過ごし方を教えてください。

A:2020年度の本学の学生さんは分散登校(奇数・偶数学籍番号で隔週)で授業に参加しておりました。実験や実習などの実技教育はオンラインでは不可能でしたが、講義系の知識教育はオンラインでも十分に可能でした。オンライン授業では課題も多く出ていると思いますが、通学に費やす時間が減った分、自分の時間が増えたかと思います。んな今だからこそ読書や趣味に没頭しても良いと思います。自分のために大いに時間を使ってください!

必須の能力

Q:大学生に必須の能力はどのようなものとお考えになりますでしょうか。

A:必須の能力という訳ではありませんが、アルバイト、部活、サークルなどを通して多様な仲間を作り、今後の人生で必要なコミュニケーション能力を高めて欲しいと思います。とにかく沢山の友人を作りましょう!

学ぶ意義

Q:先生にとっての学ぶ意義を教えてください。

A:私は大学の研究者ですが、研究はとても楽しいです。楽しいと思える研究を仕事にできたことは素晴らしいことでした。もともと私は学部卒の普通のサラリーマンでしたが、34歳で大学院の社会人コースに入り直しました。そこから、ますます研究がしたくなり、思い切って脱サラし、単年度契約の研究員(ポスドク)を数年経て、大学教員になりました。少し回り道をしていますが、学びに年齢は関係ないと思っております。常にポジティブで何でも楽しんでやろうという姿勢があれば、人生はいつでも変えられると思います。

オススメの一冊

Q:今だからこそ読んでほしい一冊を教えてください。

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A:沢木耕太郎『深夜特急(1~6巻)』新潮文庫

私が大学生の時に読んだ本で、世界中を旅をしている気持ちにさせてくれる作品でした。深夜特急は1~6巻までありますが、それぞれの巻でとても読みごたえがありました。
私はこの本を読んでインドに行ってみたくなり、大学3年生の時にリュック一つを持ってインドを1か月間ほど放浪しました。インドは本当に凄い国でした。

メッセージ

Q:大学生へのメッセージをお願いします。

A:大学生活は大学で学ぶことが全てではありません。みなさんは可能性に満ちています。大学時代の今にしか出来ない様々なことに挑戦し経験して、自分の将来のために努力してほしいと思います。

おわりに

今回は十文字学園女子大学の渡辺先生に記事を書いて頂きました。お忙しい中も作成ありがとうございました。noteが繋ぐ縁をまた私自身実感しました。オンラインが主体の世界になりつつありますが、常に人との繋がりは大事にしたいと思います。次回もお楽しみに!!


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