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大学授業一歩前(第3講)

はじめに

 大学授業一歩前第3講は、アカデミズムの入り口の担い手である、予備校講師の小池陽慈先生に記事作成をして頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。それでは第3講の時間です!!

プロフィール

Q:ご自身のプロフィールを教えてください。

A:予備校講師です。現代文を指導しています。

オススメの過ごし方

Q:時間が多くある大学生活におすすめの過ごし方を教えてください。

A:とにかく本を読むことです。重厚な一冊を、ノートなどを作成しながら読むのをおすすめします。10年後、20年後の自分を形成することになります。あとは、大学受験時に穴となっている科目があるなら、そこは今のうちに埋めておいたほうがいい。文系の学生なら、日本史・世界史・政治経済の知識、あるいは古文漢文の知識は復習しておきたいですね。様々な知にアプローチする際の大きな武器となるので。

大学生の求められる能力

Q:大学生に必須の能力とは何でしょうか?

A:自分にとっての師・書物を見つける能力。

学ぶ意義

Q:先生にとっての学ぶ意義とは?

A:個々の学びがより良き未来を切り開く…という物語を愚直なまでに信じています。

オススメの一冊

Q:オススメの一冊を教えてください。

ソクラテス

A:プラトン『クリトーン』 です。【画像は『ソクラテスの弁明 クリトン』(岩波文庫)です。ここに収録されています。】

また、先生のnoteにもオススメの一冊がご紹介されていたので引用したいと思います。

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 僕は予備校講師です。当たり前ですが、毎年、多くの生徒たちを大学に送り出しています。でも今年は…大学に進学を決めながら、皆、いまだ"初講義"をすら受けられていない。コロナ禍のために。
 僕は心配になるんですね。
 あれほど皆が憧れていた大学生活というものに、もしかしたら、通う以前から「もう、どうでもいいや…」などと思ってしまっているのではないか、と。「ぶっちゃけもう、大学生活に対するテンション維持するとか、ムリっす。。。」、って。
 だからこそ、本書、上田紀行『新・大学で何を学ぶか』を、ぜひ、今春大学の入学式に出る予定だった皆様に、読んでほしい。大学っていうのは、本当に本当に楽しい、皆さんの可能性をどこまでも広げてくれる、素晴らしい空間なんだ、っていうことを、もう一度、このタイミングで知っておいてほしいんです。 

https://note.com/gendaibun/n/n9120ecae7fa6 【読書案内 ~上田紀行編著『新・大学で何を学ぶか』(岩波ジュニア新書)~ 】に全文が載っていますので是非そちらも読んでみてください。私自身も上田紀行『新・大学で何を学ぶか』(岩波ジュニア新書)を春休みに読み、学びの可能性を改めて確認できました。

メッセージ

Q:学生へのメッセージをお願いします。

A:自分の人生を賭けてもいい、と思えるような一冊と出会ってください。そんな邂逅を果たすことができたなら、どのような状況でも、自分が今ここにあることに意義を見出すことができるはずです。

おわりに

今回の講義は現代文講師の小池陽慈先生でした。大変お忙しい中ご協力いただいてありがとうございます。重ねてお礼申し上げます。

まだ大学が始まらない中、読書などを通して、是非アカデミズムの入り口から、自分自身で一歩踏み出してみてください。もう皆さんの前にアカデミズムの扉は開いてますよ。次回の講義もお楽しみに!!

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大学授業のオンライン化に伴い学びの空間である教室が消失しつつあります。その空間をオンライン上に構築し、学生と先生方、学生間の交流の場を構築しようという試みです。 5日に1回、様々な分野の先生方の講義を投稿していきます。アカデミズムの扉はもう皆さんの前に開いています!

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