人と一緒に住むことの極意。
こんにちは、Uniです。
お読みいただきありがとうございます。
石垣島で(心理的に)生きるか死ぬかのサバイバルを勝ち抜いたUni。
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路頭に迷いかけたUniは、今度はシェアハウスを始めます。
ここで、とても大事なことをお伝えします。
人と一緒に住むというのは、
“妥協点を探りながら、丁度いい距離感を見つける”
ということ。
この“丁度いい距離感を見つける”というのは、
人間関係の真髄とも言えます。
会話の中で「これ以上踏み込んだら嫌だろうな」とか「ランチお誘いしてみようかな」など、相手の反応や声色、仕草なんかを鑑みて判断していく。
そして判断を間違えたなと感じたら修正。
これを意識的、無意識的にかかわらず大抵の人はやっています。
シェアハウスは少し難易度が上がります。
なぜなら、生きてきた環境が異なるのだから、自分と他者では生活スタイルがまず違いますよね。
( 靴を揃えて脱ぐ or 気にしない など )
自分が当たり前にしている生活が、他人には当てはまらないわけです。
郷に入っては郷に従え。
シェアハウスの場合、ある程度そのルールに従うべきでしょうが、それが出来ない人もいます。
うっかり忘れちゃうこともあります。
自分はちゃんとやってるのに、何で出来ないの?
こう感じてしまったらもう、争いのゴングが鳴り響くことでしょう。
話は戻りますが、私はペット可の物件に入居します。私の他に5人住んでいました。
( ペット可なだけで飼っていない人も )
そこに犬を飼っている忠実にルールを守り抜くルーシーちゃん(仮名)と、猫を飼っている自由奔放なラムちゃん(仮名)が居ました。
ラムちゃんは自由すぎてルールを守れない子でした。
排水溝の生ゴミはそのまま。(※使った人が綺麗にする)
ゴミ捨ての当番は忘れる。
ラムちゃんの猫がルーシーちゃんのお部屋のベランダまで来てしまったことも。←仕方ない
その為、規律に厳しいルーシーちゃんは我慢の限界でした。
そして事件は起こります。
ある朝キッチンからルーシーちゃんの叫ぶ声がしました。
「あーーーー!!!!!」
「どうしました!?」
「私の…っ!私のピルクルが飲まれてる!!」
あれ、マミーだったかな?どっちでもいいわ。
住人A「ピルクルが?!」
住人B「私知りません、、!!」
ざわっざわざわっ
と、そこにラムちゃん現る。
※ここからお送りする口調はフィクションです。
「おはよっちゃ。どしたの」
「私のピルクルが…飲まれてるんです!開けたばっかりだったのに!!」
「あー…ごめん、それ私だっちゃ」
!?!?
「名前、書いてなかったもん」
「は?!確かに書いてないけど、普通は自分のじゃないんだから飲まないでしょ!!」
「ごめんごめん~!」
「まじでありえない💢!!!」
「もー!ピルクルくらいで大袈裟だっちゃ!」
すごくコミカルに書いていますが、実際の現場はもっと殺伐として淡々としています。
そして、双方からの愚痴を聞くはめになる私。めんどくせえ……!!もはや、不毛な争い。
一緒に住む相手への敬意や思いやりというのは、とても大切です。
しかしラムちゃんは「私にシェアハウスは向いてないっちゃ」とすぐに退去してしまいました。
そこからは平和な毎日が訪れました。
みんなでご飯に行ったり、クリスマスパーティをしたりなど、楽しいこともありました。
Uniはようやく落ち着いた…わけもなく、シェアハウス生活3ヶ月で今度は茨城に飛びます。
つづく
ー
余談ですが、同棲や結婚はさらに難易度が上がります。
相手とコミュニケーションを取りながら、自分達でルールを構築していかねばならないからです。
( ※かと言ってガチガチのルールを決めたら疲れてしまうので最低限決めておいて、あとは臨機応変に )
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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