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ロボティクス分野の第一線で開発を行っている企業・研究者によるオンラインセッションを10月9日・10日に開催!

Unity Japanでは、産業用ロボット・パーソナルロボット・ドローン・自動運転技術など、ロボティクス分野の第一線で開発を行っている企業・研究者によるオンラインセッション「Unity道場 ロボティクススペシャル」を10月9日、10日の2日間に掛けて開催します!


参加は無料ですが、事前登録が必要です。参加お申込みをいただいた方はYoutubeLiveの限定公開URLで視聴可能となり、講演者へのリアルタイムでの質問が可能となります。


以下のイベントページで参加申込をお願いします。


10月9日(金)15:00~
「Unity道場 ロボティクススペシャル 虎の巻」

10月10日(土)15:00~
「Unity道場 ロボティクススペシャル 龍の巻」


本オンラインセッションは、とにかくセッション内容がとても充実! 普段なかなか聞けない話題が盛りだくさんなので、ぜひご参加くださいませ!



10月9日(金)のセッション一覧


産業用ロボットにおけるUnityとAI技術の活用
太刀掛 浩貴(株式会社エイアイキューブ/技術開発部 エンジニア)

Unityをはじめとするシミュレーション関連の分野は従来の産業用ロボットにおいて,事前の動作計画や検証といった用途で大きな役割を果たしてきました。しかし,近年,深層学習の登場により,これらのシミュレーション技術の活用は大きく異なりつつあります。本講演では,Unityが多く採用されているゲーム開発やビジュアライズといった用途とは別の産業分野でのUnityやAI技術の活用事例について,私たちの実際の取り組みを例として紹介します。


Unityを活用した3Dシミュレーション環境の構築
安達 武範(株式会社 プラスプラス/東京支店 開発部)

3Dシミュレーター開発におけるUnityの利点や農業用ロボットをはじめとするロボット開発における3Dシミュレーションの活用例、ROSを使用した開発環境の構築例についてお話します。


Unity x 自動運転シミュレーション、自動運転におけるGame Engineの役割
片岡 大哉(株式会社ティアフォー/ソフトウェアエンジニア)

現在T4においてはUnityベースのLGSVL Simulatorを活用してオープンソース自動運転ソフトウェアである「Autoware」のテストを行っている。
どのようにしてGame EngineをベースにしたSimulatorを自動運転ソフトウェアの安全性向上に活かしているのか、なぜ自動運転シミュレーションにおいてGame Engineが採用されているのかに関して解説する。


自動運転XRシステム「RideVision」におけるUnityの活用例
有年 亮博(株式会社シナスタジア/CEO)
崎山 和正(株式会社シナスタジア/CTO)

乗り物の移動に連動したXR体験が可能なシステム「RideVision」は、移動中に体験するコンテンツをUnityで制作するためのプラグインを提供しています。
自動運転技術を活用しながらも、既存の手動運転車両にも施工無しで搭載可能な「RideVision」システムを利用したXR観光バスツアーという今までにない旅行商品の開発事例をもとに、エンタメ用途での自動運転技術の活用方法や、そのコンテンツのUnity上での制作方法についてお話しします。


新VTOL型ドローンによる大規模3次元モデリング
佐部 浩太郎(エアロセンス(株)/代表取締役社長)

エアロセンスにて新たに商品化したVTOL型ドローンを紹介します。このドローンはマルチコプターのようにホバリングすることで垂直離着陸が可能で、固定翼機のように水平飛行もできます。これにより簡単に自律飛行による運用ができ、効率良く広範囲の監視・点検を行うことができます。ドローンの応用として、写真測量による3次元モデル化業務の実施例を紹介するとともに、VTOLを活用することで圧倒的な大規模範囲をモデル化できることを示していきます。


お申し込みはこちら



10月10日(土)のセッション一覧


IoT/クラウドロボティクス時代の仮想シミュレーション環境・箱庭のご紹介
森 崇((株) 永和システムマネジメント/TechLead)
高瀬 英希(京都大学/准教授)

ロボット開発は,IoT/クラウド時代に入り,様々な機器が絡んだ複雑なシステムと向き合う必要があります.TOPPERSプロジェクトでは,このようなシステムを手軽にシミュレーションできる環境である「箱庭」の構築に取り組んでいます.本発表では,「箱庭」で掲げるコンセプトを実証するプロトタイプ・モデルの開発状況を紹介し,その応用事例として,組込みロボット教育向けのシミュレーション環境について紹介します.本シミュレーション環境では,Unityを積極的に採用し,ライントレース等のロボット演習を実施可能な素材をオープンソースで公開しています.オンラインで組込みロボット教育を検討されておられる方には必見です!


Virtual Tsukuba Challenge on Unity について
田中 良道(筑波大学/学生)
桑野 僚大(エンジニア)

自律移動ロボットの公開実験大会である「つくばチャレンジ」は2020年,コロナウイルスの影響によりオンラインでの開催が決定し,シミュレータを用いた実験(Virtual Tsukuba Challenge(VTC))が案内されています.本講演では,VTCをUnity上に再現し,かつRobot Operating System(ROS)との連携を行うための方法をご紹介します.ロボットモデルの再現,センサのシミュレート,Unityとの通信方法についてご紹介し,Unityにおける利点や課題,将来展望について発表します.


ロボット「toio」をUnityで自在に制御!「toio SDK for Unity 」の紹介
田中 章愛(ソニー・インタラクティブエンタテインメント 課長/toio開発者)
本間 翔太(モリカトロン株式会社/AIエンジニア)
銭 起揚(モリカトロン株式会社/AIエンジニア)

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)のロボットトイ「toio」をUnityから制御できる「toio SDK for Unity」についてご紹介します。机の上で手軽に動かせる小型ロボット「toio」をUnityと組み合わせれば、スマートフォンからロボットを動かしたり、ARで触れるゲームやインタラクティブなアートを作ったり、ロボット制御やAIの研究開発・学習用途にも活用可能です。本講演ではtoio™のロボットとしての魅力や「toio SDK for Unity」の概要や開発手法、およびデモ作品たちを紹介します。


VR/AR, UX and robotics
Sensitive Cube(Psychic VR Lab/VR/AR/UX designer)

ポストコロナにおけるエンタテインメントについての概念的なトピック及びUnityを用いたprototypingについてお話いたします。 場所や空間を共有しにくくなった現在においてVR/ARや3DCG,Roboticsによってどのような表現の可能性があるのか、また実際にunityにてノードベース(Playmaker等)でprototypingした際の知見などを事例を交えてご紹介いたします。


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