内向型人間について知る

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とある方に教えてもらったこの本、やっと読了。この本の帯のように「内向型人間の時代」が来てほしいとは別に思ってはいないけど。 この日本で本が売られる際の販促のための帯って、超ウザいですね。

ま、それはさておき、私はその方がスパッと言い当てたように、結構極端な内向型の人間だということがよくわかった。この本に出てくる内向型の人とは共通点ばっか!!

同時に、私が初対面で「ニガテ」あるいは「アホちゃう?」と感じる人はだいたい極度な外向型だという共通点があることもわかった。なお、「アホちゃう?」と感じる相手の場合、往々にして相手の方も私のことを逆の観点から「アホちゃう?」って感じているように思う。

もちろん初めから嫌じゃない人も、はじめ嫌でも後に打ち解けられる相手ももちろんいる。

この本を読むまでは、内向型、外向型というタイプの人がいることをそもそも知らなかった。しかもそれが、血液型性格診断のようないい加減な話ではなく、脳の回路に関する遺伝的な要因が大きく、生後4ヶ月の時点で判明するような気質の話だとは思いもせず。ちなみにパックリ二分されるのではなく、スペクトラム状に分布している。 ちょうど100%の異性愛や同性愛の人がいないように。

いずれにせよ、私は誰も読まないような長文をエンドレスで書いていられるし(これはスマホを手にしてから加速した)、外界からの強い刺激は苦痛でしかない。特にスピードや音!駅のプラットフォームでは常に頭上にあるスピーカーを避けて立ち、新幹線の通過音が耐え難いからEX予約で指定席取れるようにしてギリギリまでホームに行かない。

通勤電車では知人に見つからないために、できるだけ死角に立ち、車両を選び、席を選び、降車する人の最後尾について降りる。職場のエレベーターにも乗らない。子供の頃から学校、職場、パーティー、セミナーなどの新しい場所に行って自分からは絶対に人に話しかけないのも、これで理由がわかった。

ちなみにアメリカなら1/3から約半数が内向型らしい。アジア人はもっとその比率が高いらしい。私の場合はちょっと極端かもしれないけれども異常ではなかった。これでいいのだ。これからは、もっと自然体で暮らせそう。

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