Fuji ||子どものユニークさに✨🔦学びをデザイン

20代半ば自分が望むライフスタイルを求め、メルボルンへ。海外🇦🇺🇸🇬で教師生活20年(IB…

Fuji ||子どものユニークさに✨🔦学びをデザイン

20代半ば自分が望むライフスタイルを求め、メルボルンへ。海外🇦🇺🇸🇬で教師生活20年(IB 教員歴8年含)。日本の中と外、学校の中と外を見て考えたことまとめています。ユニークさを深める学びをデザイン・息子と実現中

最近の記事

マニラ通過儀礼、息子の胃腸炎

ライフステージに合わせて、移住先もアップデート。メルボルン、シンガポールに続いて、現在フィリピンに滞在中です。 先週申請していたビザがおり、関連機関に預けていたパスポートも、無事手元に。 この数週間は、実にアップダウンの激しい怒涛の日々。 嬉しいこともあれば、「怖い」体験も。 「怖い」体験は、息子の体調不良が原因でした。 ある日の明け方、息子がトイレに行く音。 彼が早朝トイレに起きるのは、珍しい事ではありません。 なんとなく耳をすましていると、様子がおかしい。

    • 嬉しいニュース。 昨日ミニオンの映画を見ている時、夫から電話。Visaがおりたとの連絡🤩 4〜6週間かかると言われてたけれど、4週間かからず✅一安心。 パスポートが手元に戻り、どれだけほっとしたか😭 何かあっても、国の移動ができないからね、パスポートないと。感謝🙏

      • シンガポールからマニラへ、海外移住の後悔

        今回の海外移住の後悔。 「後悔」って大げさかな、…小さな心残り。 もっと早めにプランを立てたかった。 きっとどんなに計画しても、物事はその通りにはいかないのだけれど…。頭では分かっているけれど、正直な気持ちが浮かんでくる。 シンガポール脱出は、ここ数年漠然と家族で考えていました。ただ、最後の最後までどの国に行くかが決定せず。 3月頭にマニラへ下見に行き、そこでやっと移住先が決定。 マレーシアとタイも移住先候補にあがっていて、去年末迄に下見済み。コロナの海外渡航規制が

        • マニラで宙ぶらりんな時期、台所を想い人生の塩梅について考える

          ライフステージに合わせ、移住先もアップデート。メルボルン、シンガポールに続いて、現在フィリピンでビザ申請中です。 ビザがおりるまでは、国内待機が必要。 パスポートも関連機関にお預け中。 フィリピン国内から出られません。 フワフワした宙ぶらりんな期間。 折角ならばこの機会に、マニラ内幾つかの街に滞在しよう。数週間毎にAirbnbホッピングしています。 今週で4週目。滞在先も4ヶ所目。 正直、そろそろ自分の台所で料理をしたい! そんな気持ちから、おいしそうな家庭料理に

          今滞在中のAirbnb、マグカップがないんです。これは初めての体験。  「マグカップないんですけれど。」オーナーにメッセージ。 「盗まれるから、マグカップ置いていないの。すぐ持って行きますね。」 予測しなかった理由😅 既に2日が過ぎました…。 これも、人生経験。

          今滞在中のAirbnb、マグカップがないんです。これは初めての体験。  「マグカップないんですけれど。」オーナーにメッセージ。 「盗まれるから、マグカップ置いていないの。すぐ持って行きますね。」 予測しなかった理由😅 既に2日が過ぎました…。 これも、人生経験。

          海外移住3ヶ国目 新生活のマントラ

          フィリピンでの新生活がスタート。 とは言っても、現在ビザ申請後、待機中。 実際にビザを手にするまでは、まだ新生活を始めたというよりは、「旅行者」の気分です。 全部で12個分のスーツケースやバッグをゾロゾロ旅のお供に、マニラの各地を家族で移動中。 運ぶ荷物が多いのは疲れます。もっと減らしたいのだけれど…移動生活を快適に過ごせるように、厳選して詰めたら、結果こうなりました。 詰めたものは、毎日を心地よく過ごす為必要なモノ。なんて言うと大袈裟ですが、「日常生活」縮小版。

          海外移住3ヶ国目 新生活のマントラ

          料理でもなんでも、1回目はそこそこのでき。レシピにそり、はみ出さないように作る。 失敗しないよう、安全枠。 2回目からは、好みを反映させる余裕も。回数を重ねる毎、味も素材の切り方も調整し、好みに近付く。 この幅が、冒険心。 経験が、「ここまでは行けるぞ!」という幅を生む。

          料理でもなんでも、1回目はそこそこのでき。レシピにそり、はみ出さないように作る。 失敗しないよう、安全枠。 2回目からは、好みを反映させる余裕も。回数を重ねる毎、味も素材の切り方も調整し、好みに近付く。 この幅が、冒険心。 経験が、「ここまでは行けるぞ!」という幅を生む。

          シンガポール、もうじきバイバイ

          引っ越し、シンガポールサイド(ほぼ)終了✅ 先ほど、引っ越し屋さんがパッキングを終えました。書類にサインして、さようなら。 見積もり金額に慄き、大きな家具をとことん手放しました。段々感覚が麻痺してきて、全て捨ててしまいたい欲求が! スーツケースとバックパックで日本を出発したのは、25年前。身軽だったよな〜。夫も子どももいなかったしね。今は身軽さはなくなったけれど、心強さは増えたね。 これから数ヶ月間の放浪期。 箱詰めされた荷物は、シンガポールの倉庫で、次のアクション

          子どもの邪魔、していないだろうか…

          「子どもの邪魔をしていないだろうか?」 時々自問します。 教師・親といった大人は、没頭する子どもにとって、邪魔ではないか。 子どもの好奇心の火を消していないだろうか。 やる気を押さえつけてはいないだろうか。 「木登りをやめるように」と、伝える時も感じていたこと。 学校内で、「実は大人って邪魔?」と感じる時の話。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 日本語の授業中、時に作文の神

          子どもの邪魔、していないだろうか…

          成長って、みんな一緒?

          この10数年間、頭に浮かぶ言葉があります。 Normal この言葉は、妊娠定期検診で担当医が口にしていた言葉。 ここのNormalは「普通」と訳さず、「身体が順調に成長している」と、私の脳内翻訳機は自動転換していました。 産婦人科担当医は、口数の少ない方でした。ヒヤッと冷たいジェルを私のお腹にぬり、超音波検査器具を動かしていきます。 暫くの間、真剣にモニターを見つめる医師。 世間話なし。私も静かに待ちます。 医師が言葉を発するまで、緊張したものです。 暫く超音

          子どもが自由に遊ぶ大切さ

          Dr. Peter GrayのTED Talk。 子ども達が椅子に座り学校内で過ごす時間が増え、自由に遊ぶ時間が減ったことでの影響を指摘。 確かに、今の子ども達って忙しい。 肯定的にいうと、沢山のオプションがある時代よね。 私自身が子どもの頃。40⁺年前。 子どもの遊びに親はついてくるわけでもなく、 近所の友達と一緒に暗くなるまで遊びまわっていました。 川でザリガニとったり、カメ・カニが取れたら大喜び。神社でニワトリ拾ってきたり(!)さすがに、ニワトリは返してくるよう

          「言葉」が響くのは「信頼関係」があってこそ :メルボルンの小学校で学んだ事

          教室内で見た言葉の力。 思い出話を。 新米教師の頃へタイムトラベル。 メルボルン移住後、Secondary School(日本の中学校・高校に該当)で教師の仕事スタート。でも実は、ずっと小学校にいきたいと思っていました。 7年後やっとご縁があって、幼稚園から高校3年までの私立の一貫校へ。 それまでティーンネージャー対象に働いていたので、小学校キャンパスでは驚きが。 20年程前の事だけれど、鮮やかに思い出すカルチャーショック。 国の違い。 ティーンと小学生の違い。

          「言葉」が響くのは「信頼関係」があってこそ :メルボルンの小学校で学んだ事

          回転寿司店の帰り道、本屋で手にしたメッセージ

          詳しい関係等背景は分からないので、 伝えたいのは、その場にたまたま居合わせた私の心の動きについて。 他人には分からないご家庭の歴史や事情など、色々あるでしょうからね。 聞こえてきた情報は、私の学びになるメッセージ。 日本帰国中、回転寿司店での出来事です。 後ろのブースからの声が大きいので、はっきりと話し声が聞こえます。 私よりも年上のご夫婦が、ご高齢の女性と食事をしています。どちらかのお母さんかな。 ご高齢の女性の声は聞こえないのですが、 ご夫婦がご高齢の女性に対し強

          回転寿司店の帰り道、本屋で手にしたメッセージ

          学校外体験活動「ラーケーション」のニュースから蘇った記憶と影響

          日本の外から教育関連ニュースを見ていると、 「おっ?」 好奇心アンテナに引っかかる情報があります。 ちょっと前に気になったのが、このニュース。 「ラーケーション」 「ラーケーション」って… これまた新しい言葉が生まれたのね! 「申請」…⁉ これまたフォーマルな表現で。 けれどこの論点は、私が小学4年生だった頃にも耳にしたことがある話。 記憶が蘇ってきました。 「ラーケーション」と聞いて遡った記憶は、40年ほど前。東京ディズニーランドが創立されてすぐ。私は小学4

          学校外体験活動「ラーケーション」のニュースから蘇った記憶と影響

          Where I belong to: どこに属する?サードカルチャーキッド、そして誰でも。

          ある時期、まだ生まれてもいない子どもの将来についてとても悩んでいました。 今振り返ると、「考え過ぎだよ」と優しく伝えてあげたいのですが。 シンガポールでの生活もまだ数年だった頃。 慣れていない土地での出産、気持ちが不安定だったのでしょうね。 何について悩んでいたかというと、 彼が「国籍」と違う国で育つこと。 アイデンティティーに悩まないかどうか。 10代になると、「自分探し」の時期が来ます。 自分は誰なのか。誰もが通るプロセス。 ただでさえ、10代は悩む時期。 両親

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          「つまらない時間」の大切さ

          旅行中、息子の創作意欲は爆発します。 彼の創作意欲の向かう先は、ゲームのアイディアを考えること。 旅行は、バックパックに本と紙とペンシルケースを入れて出発です。 移動中等の「つまらない時間」がいいんです。 この空白時間があるからこそ、アウトプットがスイッチオン。自分の中にある無限の想像力が稼働し始めます。 YouTube等からのインプットの時間を否定しているのではなく、あえて空白の時間を持つ重要さを唱えたい。 常にオンディマンドで、情報のインプットが可能な彼