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Where I belong to: どこに属する?サードカルチャーキッド、そして誰でも。

ある時期、まだ生まれてもいない子どもの将来についてとても悩んでいました。

今振り返ると、「考え過ぎだよ」と優しく伝えてあげたいのですが。

シンガポールでの生活もまだ数年だった頃。
慣れていない土地での出産、気持ちが不安定だったのでしょうね。

何について悩んでいたかというと、
彼が「国籍」と違う国で育つこと。
アイデンティティーに悩まないかどうか。

10代になると、「自分探し」の時期が来ます。
自分は誰なのか。誰もが通るプロセス。

ただでさえ、10代は悩む時期。
両親どちらの国でもない場所で
生まれて育っていく息子。

自分のアイデンティティーに関して、
彼は混乱するのではないのか。

根無し草のような感覚を持たないか。
どの国に自分の属性を見つけるのか。

先回りして想像し、真剣に悩んでいました。

考えても解決する悩みではないので、
悩みは、どこか頭の奥深くにしまって数年過ぎた頃。ある保護者と「国籍とアイデンティティー」について話す機会がありました。

彼女のバックグラウンドがとてもユニークで、
まさにサードカルチャーキッドといった人生。

サードカルチャーキッドとは、親の文化や国籍の異なる環境で育った人々

Ruth Hill Useem

しまってあった「悩み」を、サードカルチャーキッド当事者にインタビュー。

彼女がはっきりと言ったのは、

「パスポートはただのパスポート。」
「国籍だってそう。自分は自分でしかない」

確かに!

軸がしっかりしていて、頼もしい。

どこに住んでいても、自分は自分。
この考えがあれば、どこでも自分の軸で
物事を判断をして生活していける。

Fuji HIRANO:学び選びは生き方選び on Instagram: "Riding the bus is meditation for me.⬇️ バスに乗ってボーっとする時間。 電車や車の移動とはまた違う、のんびりとした時間。 それぞれのバスストップで乗る人、降りる人。 その場所でその人達はどんな時間を過ごし、どんなストーリが生まれているのか。ぼんやりと眺めつつ。 日本を離れて24年。 「自分の居場所は?自分はどこに属するのか?」 なんて考える時期もありました。 日本にいるとお客さま。 暮らす他国では、外国人。 気が付けば、どこにも「属さない」という事が、自分の属するグループだと気がつく。 どこにも属さない。 だから、自分をしっかりと。 I belong to myself. #gratitudejournals #gratitudechallenge #busrideinsingapore #singaporelifes #livingoverseas #expatlifeinsg #海外生活 #自分探し" 8 likes, 0 comments - unique_learning_journeys on October 18, www.instagram.com

国籍がある自国で暮らしていても、
なんだか居心地が悪いと言うか、
違和感を感じる可能性はある。

自分を見つめ、自分に合った環境を探し、
選んでいく。

国といった大規模でなくても、学校、仕事場、友達のグループ・・・等。自分が属するグループに、自分を縛られない。

私が属するのは、「私」自身。

そして、息子も心からそう思えるよう
成長のサポートをするのが、私達親の役割。

シンガポールに住んで良かった点。
ここは、サードカルチャーキッズ(既に成長した大人も含めて)の宝庫です。

違うことは、普通です。

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