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同じ毒親育ちでも全く違う~その差は何?~

私は毒親育ちだ。毒も猛毒レベル。
毒は必要な毒もあるが、猛毒はその限りではない。
親の毒のレベルと種類についてはとりあえず一旦横に置いといて
今回は同じ毒親育ちでも、全く違う毒親育ちに着目してみた。

同じ毒親育ちでも、何だかイライラする毒親育ちがいる。
自分のイライラにフォーカスしてみた。

すると、わかったことは
必要以上の過剰なまでの『毒親育ちという被害者意識』がイライラさせるのだ。
私の毒母と同じ毒女が毒親育ちをアピールしているのだ。
私の毒母も『悲劇のヒロイン症候群』で祖母がいかに自分を満たしてくれなかったか、という依存心丸出しの内容ばかりを口にしていた。
これが毒親育ちの毒親だ。

それを連想させるのが自分のイライラの理由だとわかった。
(自分のイライラを感じることで自分の感覚が呼び覚まされます。)

要は、自分の可哀想をアピールするために『毒親育ち』というパワーワードを使っているのだ。
そうやって、悲劇という立ち位置で、人の注目と関心を集めたくて仕方がないのでしょう。

心の声:何だかヘルタースケルターの沢尻エリカを思い出すな

毒親育ちについて勉強したり、学習したり、それを共有したり、
・毒親の連鎖を断ち切るために己がどうするか?
とか
・愛情豊かな養育環境を子どもに与えるために己がどうするか?
などのために自分自身と向き合い自分を改善するのではなく、

『可哀想な毒親育ちたち~~~。私も~同じ毒親育ちだよ~。
一緒になって~~~毒親の文句を言い合お~~~慰めあおうよ~~~~』


という毒親被害者を募って被害者仲間を探しているのだ。
親になっても依存心が強いので学生気分が抜けきれず、もう一度、人生のやり直しをしている。
毒親育ちって、愛情飢餓感が半端ないから、なりふり構ってられないんだな~と感心と寒心が一緒にやってきました。

でもこれって人としてどうなんだろう?と考えさせられます。
毒親育ちの毒親』にならないように気を付けよう。
ちゃんと心理の勉強をして、自分を振り返りながら、見直しして、間違いを直しながら生きていこう。

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