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個人商店を拡張するアフターデジタルなテクノロジー

地方の風景への想い

自分がLINEに入社したのはOMOを実現出来るプラットフォームと思ったから入社したのですが、なぜOMOにこだわるのかと言うと、自分は街の風景が好きでだからで、休みの日などは地元の河内長野や転勤中の東京や周辺の街を歩き回っており、今住んでる中央沿線は駅毎に風景が違い色々な店舗があって買わなくても眺めているだけで楽しいです。
 ただそんなに色々歩いているので、人の数が気になります。少ない方が過ごしやすいという思いもありますが、人の数は商いの規模に比例し、商いが活発で無ければ町は寂れていき個人商店などは一番先に淘汰されていき、これから人口減少する日本は特に厳しくなると思います。
人口が減って行く中でオフラインへの投資は自殺行為ですが、わかりやすいインフラへの投資は後を断ちません(個人的には5Gの先のネットワーク投資も田舎の高速道路の現代版みたいな感じで実は眺めてます)。
 OMOの価値的な話はアフターデジタルなどを読んで頂いて、

理解して頂きたいのですが、店舗毎にOMOなシステムを実装とかすると、そもそも費用対効果があいません。

そんな中、その個人商店を拡張するサービスは今後どんどん流行って行って欲しいなと思ってますしLINEのミニアプリにたくさんの個人店舗のサービスが乗っかって欲しいなと思っています。

ではどんなサービスがあるの?ってので有名どころ沢山あって今更ですがペタペタ貼って行きたいと思います。

各社QRコード決済

最後発のキャンペーンのAU PAYが若干炎上中ですが、決済を店舗が導入するとアプリに使える場所が表示されるので、オンラインでの集客ツールにもなります(都会は使える店舗が多いので情報的に飽和していますが、地方だと今からなので対応してると目立ちます)。
  なおLINE  Payは決済するとその店舗の公式アカウントと友だちになる無料オプションがあるので、捨てられるチラシをレジ袋に無理やり突っ込んで無理に関係を作ろうとしないでも、公式アカウントからユーザーに後追いが可能です(宣伝w)。


Uber EATS

なんか色々評判悪いお話も聴きますが、今住んでいる場所では頻繁に専用のバッグを担いだ自転車に乗ってるUber EATSの方が走り回って、オフラインにサービスが浸透しているな〜と思っています。Uber EATSに関しては下記の記事がおすすめなので良かった読んで下さい。店舗やってたらためしてみたいと素直に思いましたw

また食べ物だけでなく上記のような実証実験もローソンで行うようです。
この他にも出前館や弊社からもLINEデリマも出てますので是非使って下さいw


PayPayダッシュ

まずは福岡でこれからですがPayPayダッシュ発表されました。システムが作り込まれたら何れ飲食関連もやるんでしょうね。

TOUCH-AND-GO COFFEE

すみません、個人店舗ではないのですがこの流れでだと知っておいて欲しいサービス。モバイルオーダーなのですが決済が非同期なのをうまく使って、コーヒーのラベルをカスタマイズできる店舗。
オープン当初はラベルに自分の好きな推しのキャラクターの名前を印刷してもらい、それをインスタグラムにアップするのが流行り、朝6時とかに注文しないと注文出来ない状況になってました。ちなみにこのサービスのUIはLINEの公式アカウントで実現されており、ネイティブアプリの煩わしいインストールが不要でQRコードでサービスがアクティブになります。

Developers.IO CAFE

上記流れでもう一つご紹介したいのがクラウドインテグレーターのクラスメソッドさんが作った実店舗のCAFE。モバイルオーダーとAmazon  Goのウォークスルーを実現する未来型カフェです。専門のシステムですが、最先端のシステムなのに日のインフラ維持費が3ドルと、サーバーレスアーキテクチャなどを使って維持コストを抑えています。またLINEのサービスタブの中にミニアプリとして組み込まれているために、認証画面の1クリックでサービスがアクティブになります

にも記載されてますが、「特にLINEは今まで1〜3分ほどかかっていた新規の登録が30秒で済むようになり、お客様の利便性がぐぐっとアップしたので、スタッフもすごく感動したアップデートでした。」とネイティブアプリからLINEのミニアプリにより店舗の現場からも喜ばれてます。お客様とサービスで繋がる必要性は今後更に重要になりますが、それをインストールさせるためのコストを店舗側に単純に押し付けると反発されちゃいますね。各社のスーパーアプリ化がどこまでオープンになるかわかりませんが、オープン化された世界観で考えておくべきかと思います。

アリババ LST(零售通)

「LST(零售通)とは、中国地方都市・農村部にある家族経営の小規模小売店(パパママショップ)と日用消費財ブランドを繋ぐ、業界No.1のB2B流通プラットフォームです。LSTを導入・活用することで、小規模小売店と日用消費財ブランドの双方にとって、ビッグデータを活用した予測を元に効果的な流通、在庫管理、販促などが可能となります。」
個人店舗に戻りますが、こちらは日本でなく中国のお話。
でもこの形が最終形かと思ってます。是非日本でも実現したいですがこの社会実装をやれる気概とデータを両方持っている組織は少ないですよね。でも自分的にはどうにかして日本版LSTを作りたいと思います。共感して頂ける方ご連絡お待ちしてますw
内容については下記記事などを参照下さい

EBILAB

toC向けでは無いですが、伊勢の創業100年の老舗、有限会社ゑびやのお話は上記アリババのLSTを彷彿するようなお話なので興味持って頂ければと。POS+との連携など今後非常に楽しみです。ToCのフロントが作られるのなら是非LINE上で開発して欲しいなw

位置ゲー

あと個人店舗向けでは無いですが、ポケモンGOなどの人気位置ゲーは、人気の無かったエリアに人を呼ぶことが可能なので、これからもっと面白い施策が生まれて来るんではないかと思います。ドラゴンクエストウォークは現在はまってますが、サービスが終わったテクテクテクテクなどは色々な土地に自分で行ってそこでマップを塗ってたときは未来の妄想が止まりませんでした。
自分的にはOMOの次はOOC(オンラインマージオフラインの上にコンテンツが載る)と思って狙ってます!

キャッシュレスである必要性

他にもメルカリの取り組みなど沢山の個人商店の拡張をするテクノロジーは沢山あります。ただ、これらのサービスの実現において現金前提ではユーザーの利便性が崩れます。

にも記載させて頂きましたが、決済ありきではなく、サービスありきで決済が組み込まれるべきですね。

これからどんどんと人口も減り労働力を確保するのが苦しくなってきます。
安価なサービスでユーザーとタッチポイントを作り、店舗の本当のファンの心をしっかり掴んで少しでも地方の街の風景が残って行けばと切に思います。


PS・関連noteは下記マガジンにまとめてます!


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Si業界で20年近く働いてからクラウド業界にダイブして更にダイブして今はLINEの中の人。 Devrelでマネージャーさせてもらってますが、LINEに入る目的になった日本のオフラインの風景を変える為のキーワードであるOMO(アフターデジタル)をtech側から進めて行きます。