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【ワットマハーブット】超有名な女性の幽霊がタイ人に大人気!な寺院(後編)

さてさて、ワットマハーブットが有名になった、メーナークさんのお話しの次は、本題のお寺へ参拝です。

⬇️前編はこちらから

ここは本当にお寺なのか?

門から寺院までの道のりにはたくさんの屋台、寺院内にもたくさんの屋台。
今日はお祭りなのかと思うくらいの賑わい。

入口からは想像できないくらい大きな敷地でした。

割と地味なお寺が好きなので、あまりの混雑ぶりに困惑しましたが、お寺に来たからにはちゃんと参拝しなければ、とろうそくを流したり、僧侶に祈祷もして頂きました。

タイ・バンコクのオンヌット駅近くにあるワットマハーブットでは小さな池のような所に紫やオレンジなどのいろとりどりの蓮の花の形をしたろうそくを流すところがあり、池の真ん中にはかわいいみどりのカエルの像がいました。
ろうそくを流すところには
のんきにカエルの像が水に浸かっています。
タイ・バンコクのオンヌット駅近くにあるワットマハーブットで僧侶に祈祷をしてもらえる所があり、水や食品や僧侶の袈裟などが入ったお供えセットを100バーツで購入し、祈祷してもらうことができます。
オカルトスポットなので
念のために僧侶に祈祷もしていただきました。
(どんだけビビってるねん)

大混雑の礼拝堂を撮影したらあれが…

これだけ人がいるのですから、礼拝堂も大混雑。

タイ・バンコクのオンヌット駅近くにあるワットマハーブットの礼拝堂は人が混雑しすぎていて外に溢れかえっていました。建物はタイでよく見かける三角屋根が連なり屋根の先にはピンと上に跳ね上がったチョーファーという装飾がされています。赤の内装や柱に金色の装飾が施されています。
大混雑の礼拝堂。
人があふれかえってます。

もう中に入るのは諦めて、チラッと見えている壁画だけ撮りました。
どんな壁画かなーってワクワクしながら、拡大してみたら、地獄絵の一部だった

ヒィッ!やだ!幽霊の話聞いてたからさらに怖いやんか!

タイ・バンコクのオンヌット駅近くにあるワットマハーブットの礼拝堂が人で混みあっており、中に入れそうになかったので赤の内装に金色の装飾がされている場所に少し見えていた壁画を撮影したところ、人が地獄で針やこん棒などで責め苦を受けている地獄絵の一部でした。
意図せず撮ってしまった
地獄絵の一部
ぜひ拡大してご覧ください。

怖くなって本堂に逃げ込む

メーナーク物語のマークのごとく、お金がのれんのようにゆらゆらとなびく場所をすり抜け、そそくさと本堂に向かいました。

タイ・バンコクのオンヌット駅近くにあるワットマハーブットの礼拝堂前の斜め前にあった本堂に移動する途中には薄いグリーン色の20バーツ紙幣をセロテープで繋げてできた暖簾のようなものがかかっていました。その下を通ると1階建ての本堂があります。装飾は礼拝堂と同じように赤い柱や天井や天井に金色で飾りが付いています。
もう何を見ても不気味に感じる
チキンなわたし。

本堂に近づくとお経を唱える声が
えー!なんかもうますます怖いんだが!

とりあえず靴を脱ぎ捨て廊下に上がると、あれ?何か儀式っぽいことをしてる。
もしかしたら叙階式なのかも。

大砲のようなカメラを持っている人がいたので、写真とビデオを撮っていいか聞いたら、いいよとのことだったので撮ってみました。

いいもの見ちゃった。
徳をお裾分け頂きました。ありがとうございます。
もうこれで怖くないぞ!

タイ・バンコクのオンヌット駅近くにあるローカル寺院・ワットマハーブットの本堂内では僧侶がたくさん集まって儀式をしていたので外から仏像を撮影しました。足を組んだ像で右手の手のひらを内側にし膝の上に置いている金色の仏像でした。お堂内の壁には仏陀が説法している絵が描いてありました。
中にはもちろん入れなかったので
外から撮らせていただきました。

本堂横の礼拝所でもお参り

本当に大きなお寺なので、あちこちにお参りする所があるのですが、本堂横にちんまりとした古風で静かな礼拝所を発見。

立派な象牙が置いてありますね!

そうそう、こういうのがいいのよ。

お参りセットを買って、先客の地元民の方と一緒に静かにお参りしました。

ハヌマーンやらガルーダやら
神様フルセット
金箔の多さが参拝客の多さを
物語っています。

メーナークさんとご対面

メーナークさんの場所はすごく分かりづらいところにあります。

境内ずっと奥の川沿いにありました。

占いコーナーやら、メーナークアクセサリー売り場やら、このエリアは完全にお寺では無いですね。
メーナークさんは神様ではないので仕方ないのですが。

わんこがあちこちでお昼寝していました。

メーナークさんが祀られている場所の前には御神木がありました。

願掛けのリボンがたくさん巻かれた
御神木

この御神木にリボンを巻くのも【ピー(精霊)信仰】のひとつで、木に精霊が宿っているとの考えから始まっています。
日本にも御神木がありますよね。それと一緒です。
パーサムシー(三色布)が巻き付けられている木には、【ナーン・マイ】と呼ばれる女性の精霊が棲んでいると信じられていて、人々に幸せを与える為に宝くじの当選番号を教えてくれるのだそうです。

さて、早速メーナークさんに会いに行ってみます。

ろうそく掃除に忙しいおじさん。
ナークさんの目の前に座っている子は
願いが叶ったのかも知れませんね。

若い男女が次々と訪れてろうそくを立てるものだから、お掃除係の方がいらっしゃいますね。
みなさん、すごく真剣にお祈りしていました。

奥にいるのが赤ちゃんを抱いたメーナークさんです。
後ろに肖像画もあって、とても清楚な美人さんなのに、銅像はちょっとかわいそうな感じです。
もっと綺麗に作ってあげたらいいのに。

あまり長居せず、少し手を合わせてから運河側に出たのですが、伝説通りならここに流されたのだなぁと思うと少し背筋が寒くなりました。

子供達が楽しそうに
タンブンのエサを撒いていました。

ワットマハーブットへの行き方

オンヌット周辺はなかなか個性の強い寺院が多く、面白いです。

シーナカリンロードまでの(イァムソムバット市場あたりまで)ワットマハーブットを始めとした道路沿いにある全ての寺院へは、BigC前の道を挟んで向かいから出ているソンテウに乗って行くことが出来ます
どの番号に乗っても大丈夫。

BTSオンヌット駅の奇数ソイ側の出口を出て、左方向に進んで行くとBigCに着きます。

興味のある方はぜひ一度行ってみてください。

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