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【スプソク漢方ランド】ソウルの山奥にあるチムジルバンと炭焼きで盛り上がる
今回のソウル旅行でどうしても行きたかったチムジルバン。
ディープすぎて娘はちょっと引いてましたが、私の親友なら間違いなく一緒にキャッキャしてくれるであろう【スプソク漢方ランド】
※グーグルマップには【森の中の漢方ランド】と表示されています。
ここはサウナーさんにもおすすめな「スッカマ」もある、一日楽しめるディープスポット。
新村駅のバス停から、7024番のバスに乗ると終点がスプソク漢方ランドです。
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22時までやってて、帰りのバスは23時までだそうです。
帰りのバスは新村行きとソウル駅行きの2種類あるのでバスの運転手さんに聞いてくださいね。
さて、漢方ランドの入口。
看板のネオンが一箇所消えてて、ほんまに大丈夫なんかいな…と心配になります。
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中に入ると番台でお金を払い、服とタオルをもらいます。
下駄箱の鍵を持って、まず地下2階のお風呂に行くように指示されます。
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地下2階のお風呂場は、全員スッポンポンでウロウロしたりくつろいているので写真は撮れませんでしたが、日本の銭湯と変わりはありません。
韓国の方はタオルで隠したりしないので、そこは初めての方だと驚くかもしれません。
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地下では下駄箱の鍵と同じ番号のロッカーを使うようになっています。
ここにバッグなどを置いて、室内着に着替えて過ごすことになるので、鍵を無くなさいように注意です!
シャンプーなどは無いので、持っていくか、売店で購入します。
アカスリはしてもらっていないので分からないのですが、多分売店で聞くと対応してくれると思います。
さて、一日の疲れを銭湯で落とし、今度は整いタイム。
「スッカマ(炭釜)」とは窯の中で木を炭になるまで燃やして、窯に溜まった熱で温まる韓国伝統のサウナのこと。
煙がもうもうと立ち上がるので、街中には無く郊外にしかありません。
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温度設定は低・中・高の3種類あって、高温はもう開けた瞬間「これはアカン!」となるくらいの熱風。
中温でもだいぶ熱い!
そして、スッカマの注意事項ですが、床が熱いので靴下必須です。
売店でも売っているので忘れても大丈夫。
そして水風呂は無く、外気浴でほてりを静めます。
もしかしたら冬の方がいいかもですね!
サウナ慣れしてないので、早々に退却し、2階の休憩所で冷たい飲み物を。
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ゆで卵大好きガールの娘は燻製玉子とサイダー、私はきな粉ドリンクみたいなミスカルを。
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休憩所のテレビから流れるバラエティー番組を見ながら、マットに寝ころびダラダラ。
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現地の人は誰もやってませんでした
売店にホイルに巻かれたサツマイモとジャガイモ、長い餅があったので、売店のお兄ちゃんに「これどうやって食べるん?」って聞くと、炭焼きが出来る場所があるのでそこで焼いて食べてとのこと。
さっそく購入して、持っていきます。
大きなバーベキュー釜みたいなのがあって、各自そこに放り込んで焼けるまで外でだべりながら待つスタイル。
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用意周到な常連のおばさま方は、カットフルーツなども持ってきていて、みんなでつまみながら賑やかに井戸端会議。
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焼きたてほやほやの炭焼きのお芋はホックホクで、お餅もバリっと焼けて美味しい!
何といっても山の上なので、空気も良くてのんびりと過ごせるのがいいです。
一通り満喫してだいたい3時間くらいの滞在でした。
食堂もあるようなので、半日は余裕で過ごせそうでしたが、娘と一緒だったので早めに切り上げました。
週末はだいぶ混み合うようなので、できれば平日の昼間に行かれることをおすすめします。
正直、優雅とは程遠い場所ですが、韓国ドラマそのままの庶民的なチムジルバンを体験してみたい方や、世界のサウナを体験してみたいサウナ好きさんにはぜひ行って頂きたいです。
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