映画「竜とそばかすの姫」 地上波TV放送 感想文
ずうっと見たかった、「竜とそばかすの姫」。
念願叶って、地上波TV放送で鑑賞することが出来ました。
地上波が、待ち遠しかったひと、多かったんじゃないかな。
録画した物もあるので、ヘビロテした(繰り返し視聴をした)後で、とも思いましたが、気持ちが新鮮なうちに、まとめておこうと思います。
本原稿は、 東宝MOVIEチャンネル(YouTube)にアップロードされている予告編との兼ね合いを大切にして、執筆しました。
各種公開日のまとめ
劇場公開日
2021年7月16日(金)公開
Blu-ray&DVD 発売日
2022年4月20日(水)
TV放送日
2022年9月23日(金)
当初の予定は、2022年7月8日(金)でした。
(やんごとなき理由により、延期となっていました。)
考察
まとめ
主人公「すず」が、仮想世界の経験を通じて、身近な人々に再び心を開いてゆく物語。
もちろん、仮想世界の中で繰り広げられる冒険活劇はとても大切、なのだろうけれど、
主人公「すず」が、現実の世界で、再び心を開いてゆくことが、大切。
すずが身近なひとから言葉をかけてもらうのだけれども、その場面で、体の緊張感がほぐれて、暖かさを感じるように思います。
皆さんにもぜひ見て欲しい、と思い、予告編では言葉にされない「ネタ」をバラしてしまう、というか、紹介したい気持ちもあるのですが、今回はこのまま、です。
ちなみに。
予告編では、「私だけの秘密」とあります。
ただし実際(本編)では、すずの同級生ヒロちゃん(超毒舌)が、ベルのプロデュースをお手伝いしている様子、です。
ベルのオリジンはすずである、ということが私だけの秘密、と言うことではなさそうです。。。
note で好評なのが、クリエーターから見た類似作品の紹介です。なんて言えば良いのかな、肌感覚が似ている、とでも言えば良いのでしょうか?
そんな作品をいくつかピックアップします。
似ている映画作品
コクリコ坂
意識高い系(?)の人々が、思い思いの暮らしをしています。
その様子を見ているのが結構楽しいのです。
女子高校生の「うみ」が、「メル」なんて呼ばれているのを見ると、にんまり、としてしまいます。
ふとした弾みで、心の葛藤を抱える、というか、心の葛藤をさらに大きくしてしまいます。
主人公が、重要なひと、から言葉をかけてもらいます。
二人の生い立ちから考えても、この経験を共有できたことがとても大切。
その内容は、「竜とそばかすの姫」に通じる物があります。
似ている文学作品
羅生門
羅生門での経験を通じて、我に返って行く様子、なんとなく、似てるかもしれません。
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