もっと早く出会えたらよかった
タイトルから詩的なエッセイに思われがちだが、全くそうではない。先に謝っておく。すみません。
主婦をしているとどうも、効率化という「面倒くさいものを排除する」ということに意識を持っていきがちである。
一日3回は食事の用意のために台所に立つ必要があり、昼間が終わり主人がお弁当を持ち帰ったならば、夕食後に茶碗と共にせっせと洗い、明日に備えなければならない。
つまり24時間のうち6時間くらいは台所に立っているのだ。
その時間をなるべく短くし、読書や創作活動の時間に費やしたい。
料理を作ること、食器を洗うこと。そんなことは省いてはならない。食洗機を買うほど我が家は広く無く、料理という創作活動は脳にも良いのであまり面倒と思ってはいない。
しかしどうだろう、肉や魚のパックの片付け、牛乳パックの洗浄と乾燥、そのあたりは我慢できたとしても、ペットボトルの片付けだけは無駄な時間に思えて仕方がない。
まず、非エコである。プラスチック製品反対派の私としては、普段からなるべく水筒を持参する。
100円のお茶を30日我慢したら3000円も節約できる。その3000円を12ヶ月分貯めれば36000円だ。数千円するお洒落な水筒を用意したところであっという間に元もとれる。
なんて大きな節約だろう。そのくらいペットボトルは非常時でなければ購入しない。
さらに問題なのは片付けだ。手間その1。ラベルを剥がす必要がある。素手で剥がせるものもあればカッターが必要なものもある。
手間その2。ペットボトルを乾かす。とにかく場所を取る。邪魔だ。
手間その3。ボトルを潰してリサイクルへ。これもかさばる。そしてリサイクルに出すのも面倒だ。
浄水器をつけたおかげで水もお茶も気軽に作れるようになった。スポーツドリンクも粉などで水筒で持ち歩ける。さて問題なのが、炭酸水だった。
悩み、自己会議をし、家族会議を開き、ついに我が家に炭酸水メーカーがやって来たのだ。
本当、ここまでウンヌンカンヌン申し上げてきたのだが、終わりはあっさり、そして低レベルな語彙でお伝えする。ソーダストリームみんな買ったほうがいい。すごい。感動する。3秒で強炭酸水ができるし、部屋がかっこよくなる。意識高い系になった気がする。
明日は炭酸水でご飯を炊いてみようと思う。以上!
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