【映画人の声】映画監督:藤井道人、上田慎一郎、三島有紀子/『DIVOC-12』
U-NEXTで12/27(月)から独占配信がスタートした『DIVOC-12』。新型コロナウイルス感染症により映像制作活動において大きな影響を受けたクリエイターたちの支援として、藤井道人、上田慎一郎、三島有紀子の3人の映画監督と一般公募から選ばれた新人を含む9名の監督たちが、それぞれのテーマごとに3つのチームを編成し、12の短編映画を生み出しました。
「成長への気づき」をテーマに掲げる藤井監督チームは、横浜流星さん主演の『名もなき一篇・アンナ』など4本、「感触」をテーマに描く上田監督チームは、松本穂香さんと小関裕太さんが共演する『ユメミの半生』など4本、「共有」がテーマの三島監督チームは、富司純子さんと藤原季節さんが共演する『よろこびのうた Ode to Joy』など4本。
このプロジェクトへの思いを、3人の監督たちが寄せてくださいました。
≪藤井道人監督:テーマ「成長への気づき」≫
この1年はいろんなことを考えた年だったと思います。いろんなものを考えている間は、僕たちは映画を作ることでしか語れないと感じました。今回の映画を作ったことで「生きていていいんだよ」と自分に言い聞かせられたような気がします。観てくださった方にも「来年も一緒に生きていきましょう」と言えるような作品を12人の監督が力を振り絞って作りました。
『DIVOC-12』是非楽しんでご覧頂ければと思います。
藤井監督:Twitter、Instagram
≪上田慎一郎監督:テーマ「感触」≫
12人の監督、12の物語。ジャンルも世界観も違う12本12色の作品群です。1本10分なので普段は手を出さないタイプの映画でも気軽に手を伸ばしてみて欲しいなと思います。運命の出会いがあるかもしれません。もっと映画が好きになる。もっと映画を観たくなる。もっと映画を知りたくなる。そんな「映画の入口になるような映画」になっていれば嬉しいなと思います。心の栄養が不足しがちなご時世。そんな時だからこそ。映画なんか、観てる場合だ!
≪三島有紀子監督:テーマ「共有」≫
コロナ禍で失ったものもできなくなったこともありましたが、映画を観ると、世界にはいろんなまなざしがあり、いろんな感情があり、なかなか捨てたもんじゃないと思えました。だからいつか観ていただけるみなさまのために、私たちは作り続けます。そんな想いで作った『DIVOC-12』は10分の作品が12本。是非、お好きな世界を見つけていただき、ひとつずつ余韻に浸りながら、何度でも楽しんでもらえたら嬉しいです。
三島監督:Twitter、Instagram
日本映画界をリードする3人の監督と、フレッシュな9人の若手監督たちのオムニバス。ぜひお楽しみください。
藤井監督、上田監督、三島監督、ありがとうございました!
『DIVOC-12』はU-NEXTで好評配信中です。
視聴はこちら:https://video.unext.jp/title/SID0064251
≪予告編≫
© 2021 Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc. All rights reserved.