イスタンブールのバスドライバーの危険な運転
イスタンブールでバスに乗ったときのこと。
あるバス停で停車していて、人が続々と降りている最中。運転手が扉を開けたまま発車。降りる途中だった若い女性が、転倒し外に投げ出され倒れ込みました。
バスはすぐ止まり、バスの運転手は外に出たものの悪びれた様子もなく、数分して転倒した女性が「大丈夫」といっていたようなので、バスはそのまま発車。
そうするとすぐに急ブレーキ。私もパートナーもきちんと手すりに捕まっていなかったので、私は3m先ぐらい先の手すりに肩が激突。パートナー近くの手すりに激突。
うずくまっていると、他の乗客が「大丈夫?すぐここに座りなさい。」
どうやら歩行者が信号のないところに飛び出してきたらしく、完全に運転手が悪いわけではなかったよう。
それでも、先程の女性のこともあり、乗客何人かが運転手に抗議しているのが分かりました。
そして私達の降りるバス停に到着。このとき立っている人はいなかったので、運転手からの出口の視界は良好のはず。
パートナーが先に降りようとし、片方の足が地面に付き、もう一方も…というとき、ドアを閉めずにまた発車!私はついさっきのこともあり、動き出すのが分ったのでそのままバスに留まりました。パートナーはどうにか着地でき、バスをバンバンバ叩いて運転手に抗議。
さすがにトルコ人の乗客何人かも怒って運転手に非難轟々!
すぐに停車していてやっと恐る恐る降りることができました。
急停車することは仕方がない時もあるとは思うのですが、扉を開けたまま、まだ降りている人が明らかにいるのに2度も出発したバスの運転手。機嫌が悪かったのか、バスが遅れていたからか、真相は分かりません。
イスタンブールの交通局でも安全マニュアルはあるでしょうし、安全のトレーニングもあるでしょう。
日本のバスでも「つり革や手すりにつかまり、停車してから降車口へ」とアナウンスしていますが、それ以来きちんと手すりなどに掴まるようにしています。
海外では、日本で当たり前と思われる安全運転が遵守されないこともあるので皆さんも気をつけてください。
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