イスタンブール観光の定番、ボスポラス海峡のフェリー
ボスポラス海峡は、マルマラ海と黒海を結ぶ全長30キロの海峡。海峡の西はイスタンブールのヨーロッパ側、東はアジア側です。
このボスポラス海峡のクルーズはどのガイドブックにも載っているイスタンブールおきまり。
30度を超える気温でバテ気味だったので、楽して涼みながら観光できると思い、前回の滞在と同様今回もボスポラス海峡を行く船に乗ってまったりすることにしました。
ボスポラス海峡の町々を巡る船は、市民の足で公共交通機関のため運賃が格安。別途民間や市営のクルーズ船も出ていますが、特段ガイドはいらないので私達にはこれで十分。前回もこれに乗って黒海近くの町で降り、城趾から黒海を眺め、ランチを食べて返ってきました。
運賃はびっくりの片道23リラ(116円)!
旧市街のEminonuフェリー乗り場から出発!市営のチケット売り場の周りには民間のクルーズ会社のチケットの売り子がウロウロしているので注意。メトロやバスなどと一緒で交通カードのイスタンブールカードで乗船です。
フェリー乗り場の向こうにスレマニエ・モスクなどが見えます。
新市街のガラタ塔も。
ドルマバフチェ宮殿。拝観料が高すぎて今や行けないです…
エキゾチックで良い雰囲気のフェリー乗り場。途中いくつかのフェリー乗り場に停まります。
オルタキョイ・モスクと日本の建設会社が建てたボスポラス大橋。
オルタキョイ・モスクは前回来たとき内部を見学し、ちょうど夕暮れ時でとってもきれいでした(↓)。当時は黒っぽかったですが、今はピカピカで真っ白。
Arnavutköy地区の建物がキレイ。
ボスポラス海峡と言えば、ウクライナやロシアからの貨物船が通る航路。ウクライナで戦争が始まって、ウクライナの貨物ルート確保で色々騒がれていました。
15世紀に建てられたルメリ要塞。
かなり立派な要塞です。
前回はもう少し先のAnadolu Kavağıまで行き、丘の上の城趾から黒海を眺めました。今回は少し手前の要塞を過ぎたところで下船しました。
乗船したフェリーはこのような感じです。デッキが涼しくてとても快適でした。
適当にランチを食べて再び旧市街に戻って終了。
素晴らしい景色はもちろんのこと、涼めたので体力も回復できました。この後は夜行列車の旅なのでのんびりできて良かったです。キレイ、安い、涼しいの三拍子でした。
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