下町の雰囲気が漂うトルコ・イズミルの街歩き
トルコ第三の都市イズミルは、私の住むバルセロナの2倍近くの300万人の人口があり、都会ならではの雰囲気があります。そして下町の雰囲気が濃いです。
町の中心にある巨大バザールは前回お伝えしています。こちらも下町感満載でした。
都会の下町はとにかく歩いているだけで楽しいので、イズミルではたくさん歩きました。
ネコ愛が伝わってくるイズミル
通りを歩いていると見かける犬と猫の写真や絵が書かれた餌や水置き場。トルコの色々なところで見ましたが、イズミルでも。
そして路上に設置されたネコ小屋。タイヤを再利用して2階建てにしたり、ネコ用のプラスチックの簡易小屋も。
こちらの公園の木陰にもズラリ。
そしていたるところにネコ。子猫がキュート。
食品を売るお店の前にもネコ。特にお魚屋さんは人気!
レストランやカフェのテーブルや椅子で寝るネコもいて、警戒心が全く無いです。お店の人も気にする様子はありません。
青空市場に遭遇
公園の一角に市場がありました。
野菜や果物も全般を売るお店と、1〜2種類だけ売るお店があって、産地直送もあるようでした。
結構種類が豊富です。
プラムの一種でしょうか?
ズッキーニがフラワー付きで売っているのは初めて見ました。
別にズッキーニフラワーも売っていました。スペインではあまり見ませんが、ズッキーニフラワーを天ぷらのように揚げて食べるというのは聞いたことがあります。トルコではどうやって食べるのでしょうか。
アーティチョークの花が咲いているのを売っていて驚きました。食べられるのでしょうか?
トルコでもディルを料理に使うようです。
大量のレモンも!ネコが写り込んでいます。
そんなに大きい市場ではないですが、珍しものもあり見ていて楽しかったです。
更にディープな下町エリア
イズミル・バスマネ駅の方に行くと、更に下町感が増します。
カラフルな八百屋さん!毎朝陳列するのが大変そうです。
駅近くでは荷台に載せて野菜や果物を売っていました。
バーの集まるエリアへ
ディープなエリアはお酒を飲めるバーが殆ど無いので、アタチュルク博物館の裏辺りのバーが集まるエリアへ向かいます。
イズミルのコナック広場にある時計塔を通り過ぎます。
しばらく海沿いを北上するとそこら中バーやパブだらけでした!大都市だとリベラルだからお酒飲む人も多いのでしょう。
国産のビールはエフェスくらいしかないのでエフェスを。
飲んでいると、おじさんが何やら頭になにか乗せて歩いていました。頭に乗っていたのはミディエ・ドルマ(Midye Dolma)。ムール貝をお米と炊いたものでイズミルの名物だそう。食べてみたかったのですが、炎天下を歩いているので衛生上心配で辞めました。
ちょっと奥に行くとこんな出窓がキュートなエリアも。
青い看板のマートはお酒を売っているところ。トルコ全土で統一されているようで、分かりやすくて良いです。
観光地はそれほど多くないですが、とにかく活気があって面白い街でした。
次回は、海辺の町アイワルクに向かいます。
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