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手作り感満載!バルセロナ郊外、Canyellesのクリスマスマーケット

バルセロナ市内にはいくつかクリスマスマーケットがあります。

一番歴史があり有名なのが大聖堂前で開催されるサンタルチア市。

他にもサグラダファミリア前のマーケット。

ポートのマーケットなどがあります。

ただ、ドイツやベルギー、フランスなどのクリスマスマーケットと比べるとどれもかなりショボくてガッカリ。その大きな理由が、規模はもちろんのこと、食べ物や飲み物があまり売っていないということ。サンタルチア市に限ってはゼロ!

大体お祭りやグルメフェスは郊外のほうが充実しているので、今年も遠征してみることにしました。

バルセロナから近郊電車で40分ほど行った海岸沿いの比較的大きな町、シッチェスやビラノバから少し内陸に入ったCanyellesという小さな町。

公共交通機関の便はあまり良くないですが、サンタルチア市期間中はバルセロナからアクセスの良いシッチェスとビラノバから無料シャトルバスを運行しているとのこと。

暗くなる少し前に着くようにでかけました。


多くの人でにぎわう市

道にずらりと列ぶ露店。クリスマス飾りやクリスマスプレゼントになるようなものを売っているお店が多いです。

リースなどを売るお店。

丘の上の旧市街まで続きます。

凄い賑わいです。

市庁舎前のクリスマスが立派。みんな願い事を書いて掲げていました。

ハリーポッターの世界へ!

丘のてっぺんにあるお城でハリーポッター展をやっていて大行列。行列に並ばなくても一部無料で見れるようなので覗いて見ました。

手書きのサインに沿って行くと…

何だか手作り感満載。

ハリーポッター。

これも手作り。

ウィザード役の人もいて全て手作りの割には良くできていました。

キリスト生誕の再現ジオラマ

スペインのクリスマスではお馴染みのキリスト生誕の再現ジオラマがあるというので行ってみました。

恐らく今まで見た中で最大規模!しかもカラクリが動くものが多くて見ていて楽しいです。近くのモンセラットの山も再現されています。

スロットにコインを入れると電気が点灯する仕組みになっているらしく、時折停電とともに人々が「お〜っ」と落胆の声。そうするとすぐ誰かコインを入れてくれるよう。

所々にカタルーニャの伝統、パンツを下ろしてウ◯コをするカガネルと呼ばれる人形が。この人形を探すのもお決まり。

洞窟のようになっている箇所もあって面白いです。

これだけでも大満足でした。

ライトアップで夜も続く市

暗くなっても更に市は続きます。

手作りっぽいトトロ!

先程のカガネル人形も売っています。

ライトも付いてクリスマスの雰囲気。

チュロス屋さんは大行列。

この他にもバーガーやホットドック、グリル肉などを売るお店も。市の主催でクリスマスの伝統パスタスープも販売されていました。

チーズやソーセージを売るお店もたくさん。

グリューワイン(ホットワイン)を売るお店も。やはりこれがないとクリスマスマーケットという感じがしません。

バルセロナのクリスマスマーケットよりも大規模で、食べ物や飲み物もあり満足!北ヨーロッパのクリスマスマーケットのような派手さはありませんが、町総出で開催しているようで、町民の手づくりのものも多く色々工夫していて全体的に面白かったです。

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