アンダーアーマーのアイソチルってどうなの?涼しいの?効果は?
アイソチル。正直同等商品と比べると高いです。
説明は見るけどどういいのかわからない、実際アイソチルと他の商品とどう違うの?
興味はあるけど購入までに不安がある。という方も多いのではないでしょうか?
今回は実際に着てみたときの感じ方と注意点についてお話できればと思います。
アイソチルって何?
簡単に言うと接触冷感の施された商品です。
接触冷感はその名の通り、触るとひんやりする。夏になるとタオルやインナーなどの商品が並ぶと思います。
まずはメーカーの説明文から。
瞬時に冷える
特別に設計された平らな断面の糸が熱を
均等に発散することで肌に触れた瞬間に涼しさを感じる
熱を逃がす
生地に二酸化チタンを追加することで
紫外線を素早く吸収し熱を取り除く
快適さが持続する
速乾性と通気性に優れた生地が酷暑下においても
涼しさをキープし、パフォーマンスに集中できる
実際には「そこまで冷たいか?」と思うような商品も世の中にはあると思います。
私の実感としては、アイソチルは触ると冷たい、です。
これはご体感いただかないとわからないと思いますが、触れるとひんやりする感覚は感じていただけると思います。
体温が上昇するとその感覚は少し薄れてくるのは事実ですが、触れた瞬間のひんやり感は特筆すべきものです。
アンダーアーマーと接触冷感というと、クールスイッチという商品もありました。
こちらは肌に当たる面にキシリトールを塗布して冷感を得るというものです。そのため、着用時にザラッとした肌触りになることが個人的には難点でした。
何度も書きますが、熱を下げると書いてあったので、38℃の熱が出たときに着ても平熱になりますか?と聞いたら、下がります。と言われたのはいい思い出です。(後ほどクールスイッチは無作為に熱を下げるものではなく、ある一定の温度に近づけるものである、という説明がありました。)
それに比べてアイソチルは特殊な糸と織り方で冷感を得るため、直接的な着心地に影響はありません。
まずは織り方。こちらをご覧ください。
こちらはアイソチル コンプレッション ロングスリーブ クルー ベースボール
コンプレッションですので、普段見慣れている通常のコンプレッションと見た目が異なることがわかると思います。
正直着たときの肌触りなどはそこまで通常のものと変わるもので貼りませんのでご安心ください。
そしてもう一つの冷感の仕組み。糸です。
通常のコンプレッションは、
素材:ポリエステル84%、ポリウレタン16%
アイソチルは、
素材:ナイロン77%、ポリウレタン23%
※野球アンダーシャツでの比較です。種類によって構成比は異なりますのでご了承ください。
で、このポリエステルかナイロンかと言うのがポイント。
アイソチルは、Aqua-Xナイロン糸が身体の熱を吸収、発散温度の上昇を防いで酷暑においても快適な状態を保つとありますのでここが非常に重要です。糸が違うと言ったのがここですね。
ひんやり感の秘訣、糸と織り方で冷たいというのはここがポイントとなります。
アイソチル選びの注意点とは?
今回本当にお伝えしたいことはここです。
ここだけ絶対覚えて帰ってください。
アンダーアーマーの商品といえば4ウェイストレッチと呼ばれるくらい伸縮性に優れた商品になります。
アンダーアーマーに慣れてしまうと他のメーカーの商品が窮屈に感じてしまうくらい伸縮性に富んだ商品になります。
ただ、こちらのアイソチルはナイロン糸と織り方の関係で通常のコンプレッションやTシャツなどの同等商品と比べると伸縮性が劣ります。
ですので、少しタイトに感じてしまったり、窮屈に感じられたりすることがあるかと思います。
ワンサイズアップを考えるというほどのものではありませんが、通常の商品でサイズの中間でどっちを選んでもいいような方は必ず上のサイズを選ぶようにしたほうが良さそうです。(フィット感の感じ方については個人差があるのであくまで目安としてご認識ください。)
以前はアンダーアーマーの公式インラインショップにも上記のような説明が商品ごとに出ていたのですが、今年は見受けられなかったので、以前の商品だけがそういった仕様だったのか、アイソチルが全てそういった仕様なのかを問い合わせて確認したところアイソチルの糸と織り方に起因するところだったので皆様にもお知らせです。
以上がアイソチルのメリット、デメリットになります。
冷感の感じ方は暑い日に着てみないとわからないと思います。
まずは1枚お試しいただければと思います。
最後に、前回の記事にスキをいただきありがとうございました。本当にモチベーションになりますので、今後も引き続きスキは継続で、気が向けばフォロー、サポートお願いいたします。
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