#93 フリンジの歴史について
こんにちはGENです。
昨日入荷したデニムアイテムが格好良すぎて皆さんに紹介したく記事を書いております。
それがコチラです。
SKINSは私達が心酔しているデザイナー不詳のハイクオリティ、ハイスペックな日本を席捲している新進気鋭のボトムスブランドです。
デニムパンツはすべて岡山産のデニムを使用しており、他のデニムと比べるとシルエットや作り込みの良さが段違いに良いです。
今回はサイドにフリンジがついており、60年代〜70年代を彷彿としたシルエットとデザインが魅力的です。
振り返れば、当ショップで取り扱いしているIMASINACHIが過去にフリンジアイテムを出しておりました。
デザイナーがハンドメイドで制作しており、ヴィンテージの生地を使用しているため元来素材の持つダメージ加工や縫製のほつれが味を出しているため逆に素敵だなと私どもは思っております。
世界で1点しかないアイテムって欲しくなりませんか?
ただ私のウエストが一般の方よりも少々ワイドで合うサイズがなかったが残念すぎました…。(そろそろ絞ります)
フリンジの歴史
入荷に伴い、フリンジの歴史について一旦、立ち返ることにしました。
フリンジとは、糸やヒモを垂らした房飾りのことです。
マフラーの先のように広い範囲で縁飾りがされたアイテムもフリンジになります。
実はフリンジの歴史は紀元前からなのです。
邪気を払い、魔除けの効果があると言われてきました。
装飾としての役割だけでなく、祈祷や呪術などで使われ、魔除けや厄除けに使われています。
エジプトやメソポタミア、アラブでは、不幸な出来事や悪魔から身を守るお守りとして、子供の帽子やフードにタッセル状のフリンジが付けられていました。
ファッションに取り入れられたのは1960〜1970年代とされています。
愛と平和を訴え、自然を愛し、人間として自由に生きるスタイルを求めた人々を"ヒッピー"と呼びます。
ヒッピーと聞いて連想するのは個性的なファッションやジョン・レノンですが、この裏側では戦争反対や宗教などの考え深い歴史が背景にあります。
というように1970年代よりも前にフリンジは使われていたことが興味深いですね。もしかするとヒッピーファッションを好んでいた方たちは、そのスタイルだけでなく魔除けの意味も込めてファッションに取り入れていたのでは?とも思います。
最後にはなりますが僕も大絶賛のブランド「SKINS」の最新作のデニムを身にまとい、穿き心地の良さを体感してみていただきたいと思います。気になる方はコメントでも気軽にお問合わせくださいませ。
次回は5/12 金曜の更新予定です。
ぜひチェックしてみてください。
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