量子場調整®って・・・なに？①

量子場調整®・・・聞いたことない言葉？

改めて、量子場調整®について書きたいと思います。

「量子場調整®」

恐らくほとんどの方が、初めて聞く言葉ではないでしょうか？わたしも初めて聞いたとき、「何それ？」という感じでしたから。以前、出会いのきかっかけは書いているのでここでは割愛しますが、どういったセラピーであるか？については全く触れていなかったので、簡単に解説してみますね。

「量子場調整®」は、量子場調整アカデミーの岩尾和雄院長（白雲の道鍼灸院　院長）が編み出した、世界に類を見ないオリジナルの技術です。岩尾院長が自らの歯を削り、歯列の構造と経絡の関係・チャクラ・解剖学をもとに構築しています。

この技術は量子力学を応用しており、整体やマッサージなどといった物理的施術、さまざまな心理療法やセラピーとも異なります。

物理的施術では改善が難しい、姿勢、噛み合わせの修正や内臓の位置調整、運動パターンの修正など身体パターンの調整、そして心理療法等での改善が難しい、トラウマからの解放や思考パターンの修正などメンタル面の調整も得意としており、皆様を本来あるべき状態へと導くことを可能にしたセラピーなのです。

ちなみに上述したように、施術の対象は、精神的な問題、身体的な問題など分野を問いません。そして時には、人間関係やものなどとの調整も行っています。

また、現在・過去・未来も関係ありません。そして距離も関係ありません。だから遠隔調整もできるのです。でもこの説明だけでは良く分からないですよね。

これを読んでなおさら、「一体どういうセラピーなの？」と思いますよね。わからなくて当然です。わたしも技術を習得してはじめてどういう技術かわかったくらいですから。

量子場調整®は量子の法則を使っている

そう、量子場調整®というくらいですから、実は量子の法則を使っています。

量子とは、粒子（物質）と波動（エネルギー）の性質を併せ持った、物理の最小単位です。
素粒子、電子、光子なども量子です。
私たちの身体も、空気も、その他目に見えている、見えていないに関わらず、存在するもの全てが量子で成り立っています。

この量子は、観測したときに粒子（物質）となり、観測していないときは波動（エネルギー）となる性質を持っています。
なぜ観測した場合としない場合で、量子の状態が異なるのでしょうか？
これは量子力学の「観測問題」と呼ばれる現象で、物理学でいくつかの仮説が出されていますが、観測（意識）する行為が関係していると言われています。

また、量子には「量子もつれ」と呼ばれる現象があります。 これは遠く離れた2つの粒子が互いに影響をおよぼしあい、一方を観測するともう一方の状態がすぐさま決定するという性質のことを言います。（遠隔作用）
量子には空間（距離）や時間の概念が無く、それらを超えた動きをするのです。

このように量子は、これまでの物理学では説明のつかない特性を持っています。
ちなみに量子場調整®では、この観測によって量子が変化する現象を応用して“無意識”領域にアプローチし、無意識の書き換えを行っています。

意識・無意識・集合的無意識の関係。量子場調整®は意識的にアプローチできない領域にアプローチする

私たちが普段自覚しているのは、意識（顕在意識）といわれるものです。
しかしこの意識（顕在意識）は、意識全体のほんの数％であり、残りは無意識（潜在意識）が占めています。

無意識は過去のあらゆる記憶を有しており、私たちの思考や身体パターン（癖や反応）、などを支配しています。その為、無意識下で出来上がってしまった“過去からの強固な思考や身体パターン（くせや反応）”は、自分にとって不都合な事象として現実世界に現れることがあります。

それが悩みや困りごとになるのですが、まさしく無意識で無自覚の為、自分で制御することは困難です。それは自覚できる意識とは異なり、無意識に“良い・悪い”、“正しい・間違い”といった判断が無いためです。その為、その不都合な事象や症状を解放するために、無意識領域にアプローチする必要があります。

また無意識のさらにその奥深くに、“集合的無意識”と呼ばれる領域があります。これは身近な家族や友人、自分が属している社会のみならず、国や民族を超えて人類全体に共通して存在するものであり、人の意識はこの領域でつながっていると言われています。

その為、量子場調整®ではこの集合的無意識にアクセスすることで、人間関係の調整を行っています。

施術中は寝ているだけ？？？距離も関係ない？？？

量子場調整®では、施術中、クライアントに目をつぶった状態で仰向けに寝ていただきます。

また量子場調整師はクライアントの後頭部に軽く手を添えているだけで、無言の状態です。（顎位調整をする場合、軽くお顔に触れさせていただきます。）

そして遠隔調整の場合、クライアントとお顔すら合わせることはありません。（遠隔調整の場合、クライアントのフルネームが必要となります。）

なぜそんなことができるのか？

施術中に何を行っているのか？

多くの方が、「何をしているのかよくわからない。でも施術中や施術後の心身の変化は感じる。」といったことを口にされます。

そう、受ける側の人は何が起こっているか全くわかりません。（敏感な方だと、何をしているのか何となく感じとっていらっしゃる方もいます。）

実はこの時、量子場調整師はクライアントの量子場（量子情報）を自らの身体に映し出し、それに対して、言葉で調整を行っているのです。その調整は映し出したクライアントにも同じように反映されます。（量子もつれが起こっている状態）

それにより、クライアントの量子情報が書き換わり、心身の状態が変化するのです。

現在・過去・未来・・・時間も関係ありません！

量子に時間や空間の概念が無いためです。だから先に話したように距離に関係なく遠隔調整ができます。

そして時間の概念もありません。だからクライアントの問題が過去のものであっても、未来のものであっても関係なく調整できます。

なんだか不思議な感覚、過去の記憶が・・・

特に過去に対する調整の後は、「あれ、なんだかあまり思い出せないような？？？」。今までの自分の反応や記憶もぼやけてしまうことが度々。

こんな感じで、これまで修正できなかった無意識レベルの“くせや反応”を解消することについては秀でるものがあります。

薬やカウンセリング、心理療法で解消できない過去のトラウマ、身体の使い方のくせなど、どんなに意識しても修正できないこと、色々あると思います。

わたしも「なぜいつも同じことを繰り返すのかな？」と思うことや、「過去の嫌な思い出に振り回されたくない！」など、いろいろ悩み事ありました。

それらを問題視している自分の思いも状態も、よく考えると確かに“くせや反応”なんです。

そしてわたしたちは、それを「本来の自分」と思ってしまっています。

ある人は同じものを見ても、良い印象で捉え、ある人は悪い印象で捉える。それは見ている人の過去の経験や思い込みなどで、観ている世界が変わるからです。

実はそれも、その見ている対象に対する個々人の反応であり、くせです。

その自分と思ってしまっている“くせや反応”を解消しニュートラルにすることで、その人本来の姿へと導くことを目的としているのが、「量子場調整®」と言えます。

その人本来の姿、これが実は創造的な人生を生きていくのに必要な、私たちのあるべき姿となります。

「本来の自分に戻る。」わたしもまだまだ道半ばですが、皆さんと一緒にお供できたらと思っています。