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【日記】詩人を目指した理由とキッカケと感謝

今日は詩が思いつかないので、日記でも綴ろうと思います。
無理やり書こうとすると、どうしても駄作になってしまうので、こんな時は降って来るのを待つのです。

と言ったものの、何を書こうか悩んでしまうね。
ここは無難に「詩人を志した経緯」を書いてみることにしようかな。定番でしょ?

では、

僕は小さい頃から詩を書いていた。なんて言えたら格好良かったんだけど、別にそんなこともなく、書き始めたのはここ最近。ちゃんと作品として残していたモノだと1年ほど前です。

ちなみに、芸術には興味はあったけど、特に何をするわけでもなく、人の作品を楽しく拝見させてもらうくらいでした。

そして、詩というモノに出会ったキッカケは、最果タヒさんのインタビュー記事をたまたま読んで、こんな世界があるのかって、知ったのが始まりでした。詩っていう世界があるのは知ってたけど、なんか古くさいというか、感傷的というか、マイノリティなモノって印象しかなかったからさ。

それでちょっと興味が出たんです。なんかいいぞって。なんかアートやんって。

元々、そのうち芸術家になりたいなって漠然と思ってたので、スッて詩という存在が心に入ってきたのかもしれません。
それが大体1年前。2021年の1月くらいです。

当時は心がちょっと疲れていて、世界を悲観的にしか見れなかったんです。だからかな、詩がちょうどいい痛み止めになっていたのかもしれませんね。

それで早速、自分で書いてみたわけです。
おそらく最初の作品はこれです。

夜に咲く花も朝に咲く花も変わらず等しく美しい

一行詩ですね。
当時は短いのばっかり書いてました。個人的に書きやすかったのと、パッと思い付きやすかったからかな。

この詩はね。自分の境遇を当てはめて書いたんです。
たとえ人生のどん底にいる人でも、綺麗な花は咲かせられるんだよって、自分に言い聞かせてた。
僕は、何にもできない人だと思ってたから。

だから人に見せる自信もなくて、ずっとスマホのメモ帳に閉まっておきました。たまに眺めて見ては「自分で作ったの…なんかいいな」って自分を好きになれた気もしてた。

そして今、1年経って、ちょっと本気です。ちょっと本気で詩人を夢見てます。
自分の作品で、誰かの心を揺らしたい。できれば明るく、楽しくなるように。詩というカタチだけに囚われずに、色んなカタチで皆さんにお見せできたら、素敵でいいなって思ってます。

今はまだ心のリハビリ中でもあるので、無理はしないようにしてますが、ゆっくりゆっくり進んでいく姿を見てもらえたらなと。もっと言えば、みんなと一緒に楽しめたらなと。
そんなことを願っています。

今、僕は、詩を書くのが楽しいです。
自分の作ったモノを、こんなに好きになれたのは初めてかもしれません。
そして、それに“いいね”を押してくれる皆さん。ありがとうございます。
自分の好きを詰めたモノを、好きって言ってもらえるなんて…これは奇跡かな?笑
そう思ってしまうくらい、とても嬉しいです。

本当にありがとうございます。

それでは、日記はここで終わりたいと思います。

海月たうを
これからもよろしくお願いします。

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