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優性思想。優性って、私はお金だと思った。

優性思想という言葉に触れた。

優性思想って何だろう?ネットで調べた。

もともとは優性学
「人類の遺伝的素質を改善することを目的とし,悪質の遺伝的形質を淘汰し,優良なものを保存することを研究する学問」

があって、そこから派生した言葉。
ほ、ほう。
そうなのか。

優性。優良なもの。人において優れていること。
それって何だろう。
誰が優れていて、誰が劣っているんだろう。

私の中の優れている人のイメージ。

お金持ってる人!(がーーん)

もっとかっこいい事
心が豊かな人とか、優れてるも劣ってるも関係ない!とか言いたいけど、

パっと見えたのは、スーツ着てお金持ってるさわやかな男性経営者!(ずごーん)

容姿はともかくとして、お金だ。
お金がある人は優れている。優れているからお金がある。
そう思っている自分がいる。

そう思っている、すぐイメージが出ることに
少しどんよりする。

悔しくなって、そんなことないって反発する。

そう、でも本当にそうじゃない。
お金で優劣が決まってるわけじゃない。
優劣なんてない。優劣で幸せは測れない。
幸せはこの自分が決めるものだと思う。

ゆっくり落ち着いて考えると、そう思う。

ただ、お金の力は絶大だ。どうしようもない。
お金は本当に力がある。良くも悪くもすごいパワーだ。
世界を動かしている。

お金は命の保証だと思う。
命の保証として、世の中で扱われている気がする。

たくさん持ってると、安心する。生きていけると思っている。
病気の時の治療選択肢が広がる。好きなもの食べたいものを買える。
衛生的でいられる。家族を守れる。
この命が、家族の命が保証されると思って、安心する。
安心は幸せにつながる。

うわーーー、なんか怖い。
何でだろう。なんで怖いんだ?
お金のこの力に怖がっている。

素直な気持ちで、一心に、この力を求めて
人がお金を求める、群がる、集まる
たくさんの人がどんどんエスカレートして
競争しだす。
憎む、妬む、攻撃する。
そんな絵が見えてきた。

なんだろう。なんでこんなに怖いんだろう。
自分の中に、その激しさがあるのが分かる。
それが怖い。

優しさが欲しい。
優しくなりたい。
すき間に優しさをはさみ込みたい。
お金だけじゃない、お金無くてもなんとでもなる。
大丈夫って、言いたい。

どうか優しさが広がりますように。
どうかどうか、優しくなれますように。
つながりあって、助け合えますように。

今はそれしか言えない。



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