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55歳のリスタート

吞むのが好きでした

呑むのが好きでした。
いや今でも毎日のように呑むのだけど。

商社から出版社へ転職を繰り返して、がむしゃらに働いた20代、30代。
人に会えば呑むのが常、誰かれ問わず出会いがあれば呑みに誘っていた。
呑みと聞けば無条件に参加するパブロフの犬状態が続いた若かりしわたし。

無気力症候群到来

出版バブルが崩壊して、世の中に沈滞ムードが流れても惰性で吞む。
いつしかそんな外呑みに魅力を感じなくなってしまったのよね。
東日本大震災で世の無情を知り、コロナ禍で隣にいた人がある日突然消えるという事実に愕然とした。
それでも会社は機能している風で無意味な生産活動だけは続く。
無力感からくる無気力感が頭を占める。

人は、生きとし生けるものは、何のために存在するのか。
そんな哲学的な命題を考える。

とにかく、モチベーションが上がらん。

好きなことをやりたい

それでも、好きなことはある。
好きなことがあるのは幸せなことだ。

わたしは書くことが好き。
クリエイティブを考えることが好きだし、創作そのものが好き。

それが職場で体現できていたのは実に幸せなことでした。
合理・効率・数字・数字・数字。。
世はそれを許さない時代へ突入。

そこで、ある日、
信頼する相方と、大好きな町中華を巡るYouTube番組をつくることにした。

それがこのチャンネルです。

相方は歳こそひと回り若いが優秀なクリエーター。

チャンネルの構想、ロゴのこと、即興のシナリオ、 SNSの活用法、撮影術、役割分担、将来を語りつつ一緒に練った。
そして、撮影本番に臨み、現場で取材開始。

後日、互いに多忙の合間を縫って、動画・スチールセレクト。
編集作業、テロップ作成と。
作業自体は、日常のクリエイティブ力を互いに生かせてやること自体は大きく変わらん。

だけど、これが楽しいのよ。

ところが、半年を経て、諸事情により頓挫、休止に追い込まれる。

疲弊する日常の仕事にのみ追われる日々。
なんとか再開したいと思っていた。

救世主あらわる

編集部時代の後輩との再会。
この話を持ちかけると、一緒にやれるならやりたいという。

渡りに船、相方に相談すると賛成してくれた。
その記念すべき第一回の撮影の後の一枚がこれ。

過去5万近く再生されたコンテンツもある。
紹介した友達は、次回いつになる?なんて聞いてくる。

2023年内に公開します

待っててよ。
年内には、新作を公開します。

【馬虎チャンネル】登録の皆さん、潜在的視聴者の皆さん、
その日を楽しみにしていてくださいね。

YouTubeでは虎(ふー)こと、海光哲

Instagram名は「酒上乃不埒」です!

浅草のホッピー通りの名物「肉煮込み」とホッピー、酎ハイで


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