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わたしのおわり

わたしのおわり

わたしの夫が亡くなった時、1人で生きていくのは辛いから、親友を作って楽しくのんびり暮らしたいな。

思っていたよりわたしは長寿で親友も見届けることになっちゃって、もう遊んでくれるのは息子の子供達、この子達に寂しい思いさせたくないから、あまり会いすぎるのは良くないとか考えて。

でも、子供たちもこれからいろんな出会い別れ、楽しさ苦しさを経験して人生を学んでいくんだろう。安心するし、心配。

これからの未来どうなっていくか、子供心に寂しさを感じるが、もうすぐ大好きな大切な私の夫、親友。

なんとか丈夫に育ててくれたお母さんお父さん。

私と関わってきて、学びをくれた人。

私を置いてっちゃった人。


その人たちに会えると思うと、嬉しくもある。


天に昇ることを、昔は嫌がっていたけれど
今となっては早くその日が来ないか待ち遠しいものだ。

大切なものがたくさん先立ってしまったから思うのか、わたしの今までに悔いがないから思うことなのか。


そんなことを考えながら1日を終えて、眠りにつく。


ありがとう私、いっぱい生きてくれて。
素晴らしい人生でした。




*フィクションです。

ふと自分の人生の終わりにどんなことを思うか考えた時、思いつきました。
イラストレーターもやっているので、漫画化してTwitterに投稿しようと思います。
気が向いたらおわりの前のお話も書くと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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