高月うみ
10行以内の短めの詩
30代に描いた詩
10代~20代に描いた詩
ふたりで織りなす、ふたつの重なり。 テーマをお互いに出し合って詩を書きます。
15歳のころに描いた詩にお返事の詩。今だから思うこと、考えられること。
願えるならば 君が次に誰かと付き合うのならば 僕を超える人と付き合ってほしい 【短い詩】
永遠なんて 有り得ないと思ってた この瞬間まで 死んじゃったら そこで永遠は終わるとそう考えていた 心臓が恐怖でひどく速く脈打つ もう何も失いたくない それは私もあ…
忠実に どこまでも続く 切実に どこまでも果てしなく 切っても切れない 焼いても燃えない これを愛だと呼べるのならば 私はこれまでに 何度それを見つけることが出来た…
マシュマロを くちに頬張ったときの様に 柔らかく そして甘く 最後にはくちのなかで溶けてゆくような そんな恋愛をすれば よかった
これが 私の出したその問いの答え 理解されなくとも 認められなくても 許されなくとも 勝手に出した答え この答えを出した 私は前へ進むだけ ただひたすら ただひたむ…
桜の花びらは 雨に打たれたり 風に吹かれただけで 簡単に 静かに散ってゆく 桜の木の下で 咲いていた菜の花は 雨に打たれても 風に吹かれても 簡単には散らないはずで …
ハネムーンにゆくのなら ヨーロッパにゆこう ある時期 なぜかヨーロッパを1周しても 彼と一緒に過ごせることは出来ないと 頑なに信じていたから 26歳の煌めき
彼の隣に居ることよりも ひとりの時間が増えることを 単純に喜んでしまった そんな私は 恋愛はしばらくおあずけでいい そうするべきだろう 同じ過ちを繰り返さないように
あなたと居ると 表情が次々と変わるから飽きないの それは まるで 小さい頃に大事にしまった 宝箱の蓋をそっとあけて 宝物を眺めているときの様な気分だよ 短い詩
近所の公園にある ゾウのすべり台 幼いころは 大きなものに見えた 大人になって 久しぶりに公園に来て ゾウのすべり台を眺めてみた 体も大きくなった 私にはそう大きな…
そう簡単に 伝えられるものならば 伝えてみせましょう どうやら 私には駆け引きは無理みたいだから 恋に駆け引きは必要だと言うけれど そんな悩んでじくじくしている暇が…
木の葉と木の葉が 風で揺れてぶつかり合って 奏でだす音 目を閉じれば 日常から解放されるような 優しい音 出逢った人たちの言葉には 感謝をするべきだ たとえ 自分が…
落ち込んだ時は 地面を見ないようにして 歩いていた 足先にひろがった 落ち葉をつま先で踏むと 軽快な音がなり 私はとたんに嬉しくなった 落ち込んだとき 地面を見てはい…
幸せの思うことは そう、いつだってとても単純で 他人からみたら何気ないことだったりする だとしたら 不幸せに思うことだって いつだって単純で 他人からみたら何気ない…
交差する 喜びと悲しみ 小さな幸せと大きな不幸せ 時の流れに 逆らうことが出来ずに 消えてゆく感情と記憶 ときに甘く ときに酸っぱい 非現実的な だけど 確かな日常 …
あなたの澄んだ夜空の様な色で 細い瞳がすき そのあなたの瞳のなかに 私が映っているのを きちんと見えたよ キスをする 0.5秒くらい前に 24歳の葛藤
2024年6月26日 14:36
願えるならば君が次に誰かと付き合うのならば僕を超える人と付き合ってほしい【短い詩】
2024年6月22日 18:16
永遠なんて有り得ないと思ってたこの瞬間まで死んじゃったらそこで永遠は終わるとそう考えていた心臓が恐怖でひどく速く脈打つもう何も失いたくないそれは私もあなたも同じ考えずっとこの時間が生涯続けばいいずっとこの時間が一生続けばいいずっとみんなと一緒に居たいこの感情が永遠という 言葉の意味であり願いだ37歳の着地地点
2024年6月19日 22:27
忠実にどこまでも続く切実にどこまでも果てしなく切っても切れない焼いても燃えないこれを愛だと呼べるのならば私はこれまでに何度それを見つけることが出来ただろう形として見えないそれに何度惑わされただろう忠実にどこまでも続く切実にどこまでも果てしない22歳の記憶
2024年6月19日 22:20
マシュマロをくちに頬張ったときの様に柔らかくそして甘く最後にはくちのなかで溶けてゆくようなそんな恋愛をすれば よかった
2024年6月19日 22:17
これが私の出したその問いの答え理解されなくとも認められなくても許されなくとも勝手に出した答えこの答えを出した私は前へ進むだけただひたすらただひたむきに前へ歩いてゆくだけ26歳の煌めき
2024年6月19日 22:09
桜の花びらは雨に打たれたり風に吹かれただけで簡単に 静かに散ってゆく桜の木の下で咲いていた菜の花は雨に打たれても風に吹かれても簡単には散らないはずで今、彼を好きだけど疑う心を持っているのも事実この愛情を桜か菜の花のどちらかで例えてみたらどうだろうきっと 桜の花びらだと思う心一面に咲く桜の花が勇ましく散ろうとしている26歳の煌めき
2024年6月19日 21:56
ハネムーンにゆくのならヨーロッパにゆこうある時期なぜかヨーロッパを1周しても彼と一緒に過ごせることは出来ないと頑なに信じていたから26歳の煌めき
2024年6月19日 21:51
彼の隣に居ることよりもひとりの時間が増えることを単純に喜んでしまったそんな私は恋愛はしばらくおあずけでいいそうするべきだろう同じ過ちを繰り返さないように
2024年6月19日 21:41
あなたと居ると表情が次々と変わるから飽きないのそれは まるで小さい頃に大事にしまった宝箱の蓋をそっとあけて宝物を眺めているときの様な気分だよ短い詩
2024年6月13日 15:24
近所の公園にあるゾウのすべり台幼いころは 大きなものに見えた大人になって久しぶりに公園に来てゾウのすべり台を眺めてみた体も大きくなった私にはそう大きなものにも見えなくてそれは身長が伸びただけではないと思うあの頃にあった好奇心やあどけない笑顔や正直に生きていけたことなんかも24歳の葛藤
2024年6月13日 15:16
そう簡単に伝えられるものならば伝えてみせましょうどうやら私には駆け引きは無理みたいだから恋に駆け引きは必要だと言うけれどそんな悩んでじくじくしている暇があったのなら私なら もうとっくに すきだと伝えている24歳の葛藤
2024年6月13日 15:13
木の葉と木の葉が風で揺れてぶつかり合って奏でだす音目を閉じれば日常から解放されるような優しい音出逢った人たちの言葉には感謝をするべきだたとえ 自分が望む言葉がもらえなくとも落ち込んだら木の葉と木の葉が風で揺れてぶつかり合う音を思い出せばいい24歳の葛藤
2024年6月13日 15:08
落ち込んだ時は地面を見ないようにして歩いていた足先にひろがった落ち葉をつま先で踏むと軽快な音がなり私はとたんに嬉しくなった落ち込んだとき地面を見てはいけないと勿体ないことしてきたねそのことに気づけただけで少し心が軽くなった24歳の葛藤
2024年5月26日 23:35
幸せの思うことはそう、いつだってとても単純で他人からみたら何気ないことだったりするだとしたら不幸せに思うことだっていつだって単純で他人からみたら何気ないことなのかもしれないそれなのに私はいつまでも愚痴を吐いてしまう幸せと不幸せの境界線19歳の青春
2024年5月26日 23:30
交差する喜びと悲しみ小さな幸せと大きな不幸せ時の流れに逆らうことが出来ずに消えてゆく感情と記憶ときに甘くときに酸っぱい非現実的なだけど確かな日常18歳の冒険
2024年5月11日 00:11
あなたの澄んだ夜空の様な色で細い瞳がすきそのあなたの瞳のなかに私が映っているのをきちんと見えたよキスをする0.5秒くらい前に24歳の葛藤