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バーチャル学会(Virtual Conference)備忘録 〜参加して思ったこと〜

はじめに

先日(6/23~7/3)、OHBM Annual Meeting(Organization for Human Brain Mapping)という国際学会に参加しました。この学会は、MRIやEEG(脳波)を用いた「ヒト脳機能マッピング」の研究分野の学会になります。

今年はコロナウイルスの関係で初めての「バーチャル開催(オンライン開催 / リモート開催)」となりました。私自身も初めてだったため、これからバーチャル学会へ参加される研究者の方々にとって参考になれば幸いです。

国際学会の様子

1. 時間帯

この国際学会は、全世界の参加者に配慮してくれて、以下のように開催期間を3つのフェーズに分けて、それぞれのフェーズで均等に3つのタイムゾーンでディスカッションしやすいように割り当ててくれました。

・23 ~ 26 June【Europe, London】
・25 ~ 30 June【America, New York】
・1 ~ 4 July【Asia / Australia, Hong Kong】

従って、日本時間で活動していた私は、1フェーズ目では深夜に参加し、2フェーズ目では早朝に参加し、3フェーズ目では日中に参加しました。

2. 開催環境

OHBMでは、6Connexと言うバーチャルイベントプラットフォームが用いられました。バーチャル開催が決まったのが、開催日の約3ヶ月前だったので、急ピッチで用意されたことが考えられます。

6Connexでは、以下のように各ページごとに会場の背景があり、違う会場へ遷移するためのボタンなどが配置されていました。その時間にオンラインの人数なども確認することができたり、掲示板やチャット機能もあり、機能は充実していました。個人的には、とても新規な体験だったので、とても楽しかったです。

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3. コンテンツ

コンテンツの例をあげました。バーチャル学会だから、増えたコンテンツは特にはなく、例年通りでした。

・Symposia / Lecture - Poster standby
・Engagement lounge
・Education courses

個人的な感想

結論から述べますと、バーチャル学会のという形式は個人的なメリットが多く好印象に感じました。ここでは、メリットとデメリットを3つずつ挙げさせていただきました。

1. メリット(Pros)

・動画やポスターをいつでも見返すことができるため、自分のペースで学ぶことができる。
・自国での活動や用事と両立して、参加することができる。
・渡航費や宿泊費がかからないため、経済的な負担が少ない。

2. デメリット(Cons)

・直接、発表を聞いたり、ディスカッションを行ったりする方が情報量が多い。
・国際学会であるため、時差がある。
・協賛企業とのタッチポイントがバーチャルだと選択的になり、今後協賛企業が減ってしまう可能性がある。

おわりに

以上、簡単ではありますが、バーチャル国際学会に参加した備忘録と個人的な感想をまとめさせていただきました。

もしも質問や相談などがありましたら、お気軽にご連絡くださいm(_ _)m

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Masumi Morishige(慶大院、リハビリテーション神経科学研究室、修士2年)。ビジョンは「障がいのない社会」をつくること。研究者 / フリーランスエンジニアとして活動中。【https://www.umi-mori.jp