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音声配信 スタエフ

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#note毎日配信

人と繋がるコツ

人と繋がるコツ

還暦を過ぎて、初めて分かることがある。

還暦といえば、もう人生一周したともいわれる年齢でもあるし、酸いも甘いも知った年でもあるはずだ。それなのに、わたしときたら、大変な過ちを犯していた。

閉じていたのだ。しかも、かなりしっかりと閉じて暮らしていた。

母の介護が4年前からはじまり、コロナ禍もあった。閉じて暮らす条件なら揃っていた。その言葉の通り、わたし自身は女性の働き方を変えるための配信をSN

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人生の変わり目

人生の変わり目

近頃は、スタエフで毎日のようにコラボをさせて頂いている。そして、昨日、久しぶりにOSHO禅タロットリーディングをされているまえまきさんとお話しした。

スタエフでわたしはほとんどlive配信をしている。たかがアプリと侮るなかれ、音声配信は実に偉大だと思っている。お相手のお顔も見えていない状態で公開で話すからこそ、お相手がどんな方なのか直ぐに分かる。

ダイナミックで小さなことなど気にしていなさそう

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感謝。

感謝。

近頃は毎朝、夫と家を出て、駅までの片道を一緒に話しながら歩く。そして、帰りにはコンビニでサラダとヨーグルトを買って帰る。あ、アイスクリームもね。それが、ここ数か月の日課になっている。

片道10分程度だけれど、不思議と十分に話しができる。特に近頃は玄関のドアを開けた途端、ふわりと体に届く清々しい空気にご機嫌になる。大きく深呼吸をしたくなる。もうすっかり秋だ。汗をかかないというのはそれだけで実にあり

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ここから、始まる

ここから、始まる

ここ数日、どれほどパソコンの前に座っていただろう。朝の散歩はするけれど、移動はほぼ家の中で、日中わたしは、母の部屋か、台所か、パソコンの前だけをグルグルと移動している。やることが多すぎて毎日フラフラだ。そのことをこうして記しておきたい。これほど忙しくても、一月も経つとすっかり忘れているだろうから。

そして、本日2023年10月26日、晴れてわたしは会社代表になった。ついにここまでこれた、といいた

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【介護】さりげない言葉を咀嚼して

【介護】さりげない言葉を咀嚼して

母の介護が本格的に始まってもうどれくらい経っただろう。ちょっとしたことで腰を痛めて、それからあれよあれよと自分のことができなくなった。

こんな日が来るなんて、と思うけれど、こんな話なら掃いて捨てるほど耳にしてきた。そして、介護する側は、誰もが恐らく同じようなことを思うのだろう。そう、わたしの周りには介護している人が多い。もう何年も外に出ていない人もいるし、忘れられないほど悲惨な話も嫌というほど聞

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近江商人。協働や共働を地でいく人たち!

近江商人。協働や共働を地でいく人たち!

わたしは今週会社代表になる予定だ。人生なんて何が起こるかわからない。まさか自分が還暦過ぎて起業するなんてと驚くことがある。どこまでも人生なんてわからない。

個人的には激動の2023年になった。そんな時間が吹っ飛ぶような目まぐるしい日々の中で、気になりはじめた人がいる。それが近江商人だ。

三方良しって凄いな~と思っていた。確か渋沢栄一氏もそんな方だったはず。とにかく与え、社会のために働き、そして

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バグに泣いた日。

バグに泣いた日。

今朝、ぎゃーと叫んでた!

こんな声を出したのはきっと子どもの時分以来だろう。

昨日からほとんど缶詰状態でクラファンのページを書いていた。ところがどうしたわけかそのページ、保存しても保存されない。仕上げたはずのページが元に戻ってしまう。

そんなわけで昨日からバグに泣いていた。何をどうすればこんな数字が出てくるの?と思うようなこともあり、クタクタになった。

それでも、今朝は早くから気を取り直し

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つんく♂さんの本に鼓舞されて!

つんく♂さんの本に鼓舞されて!

今日は気分転換に散歩しようということになり、北風がちょっビリ冷たく感じる朝早くに家を出た。快晴だけれど風が強く、これじゃちょっと寒いかなと思いながら電車に乗った。

といっても、母の介護がある。今は遠くまでは行けない。「少しゆっくりしておいでよ」と娘に送り出された。ありがたい。介護は一人では無理だ。

昨日から腰や肩や腕のはりが半端ない。普段使わない筋肉をつかっているためか、このままいくとぎっくり

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人生の棚卸!

人生の棚卸!

自分の人生をしっかり振り返ることって意外とないかもしれない。わたしはここしばらく、そんな振り返りの日々を過ごしていた。

けれど、なかなかどうして、それは言うほど簡単ではなくて、随分と時間がかかってしまった。

8月からゆっくりと動きはじめ、9月には本格始動し、色々な方と積極的にお会いするようになった。そうして記憶をたどりながら、いったい自分は何をしてきたんだろうとおよそ35年程の自分の人生を振り

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自分の思いが形になってきた!

自分の思いが形になってきた!

人生には大きなうねりのような運気の時がある。振り返るとわたしにもそんな時があった。

初めてだらけのことにチャレンジして、ただひたすら走り、夜も寝ないでクタクタになって、それでも最後は泣きながらゴールにたどり着いた、あの経験が今ではわたしの人生の最高の宝物なのだ。

今回、ひょんなことでそんなうねりを再び経験することになった。もう何度もお話ししているけれど、クラウドファンディングにチャレンジするこ

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【介護】焦りは禁物!

【介護】焦りは禁物!

昨年、コロナに罹った母は発熱が3ヵ月続いた。当時診察してもらえる病院は無く、夕方から顔がぼんやりと変化する母を見るとわたしは毎度おろおろとした。

田舎からわたしを頼ってきた母に「いいよ、一緒に暮らそうね」といったあの数年前、介護も引き受けるつもりでいた。ところが、想像と現実とでは違うのだ。全く違う。

一週間ほど前、母が腰の骨を痛めて歩けなくなった。そこから回復傾向にあったものの、夜中のトイレで

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人と繋がると、世界が広がる!

人と繋がると、世界が広がる!

これまでの人生で反省することがあるとするなら、面倒くさがりな生き方をしてきたことだろうか。とにかく、人が集まるところは極力避けて生きてきた。一人で気ままに動くのが気楽でよかったし、元来わたしは寂しがり屋ではない。

ところが、どうしたわけか、今は人生がひっくり返るほど人と会っている。こんなことが自分の人生に起こるなんて、ちょっと愉快すぎる。

昨日はオーストラリアから一時帰国されている方と一時間だ

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あれから一年。なんて濃い一年。

あれから一年。なんて濃い一年。

夕方買い物に出かけて、夫にふと「去年の今頃ここに来たんだよね」といわれた。

「え?もう一年?」と驚いた。

わたしはこの地球にオギャーと生まれてこのかた、住む家を10数回変わっている。一番長く暮らした家が18年程。だから引越しはまあまあ慣れている。その最後の引越しが去年の2022年の10月13日だった。

そうか、あれからおよそ一年かと驚いた。

思えば、このnoteを始めたのが10月2日だった

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事業に必要なもの

事業に必要なもの

本気で起業を考え始めてどれくらいになるだろう。

確か6月ぐらいに、いつかのための勉強と思い色々な起業家さんに話を聞いた。8月頃には様子がわかってきて、それが先月、どうした訳か、起業が完全に自分事になった。

けれど、わたしには売り出す商品があるわけでもない。SNSも4年目に入ったけれどインフルエンサーというわけでもない。

それでもスタートアップを考えはじめた。

かつて、渋沢栄一は、日本ではじ

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