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【連載企画】トータルビューティーサロン『Dityca…』スタッフインタビューvol.2ネイリスト杉本真美


名古屋・横浜に展開するトータルビューティーサロン『Dityca…』。
ヘアメイク、ネイル、アイ&アイブロウを担当する3人の美容のプロが語る
◇美容の魅力 ◇私がここで働く理由
”人”に会いに行きたくなるサロン『Dityca…』の魅力がつまったスタッフインタビュー。
10/1から三日間の連載でお届けします!


自分の『好き』を仕事にしたい

ネイリスト歴18年の杉本真美(すぎもとまみ)さん。絵を描くことが好きだった彼女がネイルと出会ったきっかけは、ブライダルプランナーの専門学校でネイルの授業を受けたことだったそうです。

「小さいころから絵を描くことが好きでした。昔からなんとなくそういう仕事に就けたらいいなと考えてはいましたが、それを仕事にするってあまり現実的ではないなとも感じていて。ブライダルの専門学校の授業でネイルに出会い、興味をもちました。最初は自分の爪でネイルを楽しむ程度でしたが、当時から楽しさを感じていましたね。」

その後、事務職へ転職。仕事を続ける中で、自分の人生について考えたそうです。

「ブライダルを辞めた後は、事務職を5年くらいやっていました。でもやっぱり、自分の人生このままでいいのかなって思い始めて。どうせやるなら、自分の好きなことをやろうと思い、働きながらネイルの専門学校に通いはじめました。」

その後、晴れてネイルサロンに就職した真美さん。自分のやりたい事をやれると期待して入った会社でしたが、入社当時は大変さに追われていたそうです。

「ネイリストとして活動し始めたすぐの頃は、先輩にすごく怒られていました。目の前のことをがむしゃらにやっていく雰囲気で、大変でしたね。周りの友達とも休みも合わなくなり……。楽しみをみつけられないまま、結婚と出産を機に、1年ほどでやめました。でも、ネイル自体をやめる気はまったくなくて、また子育てが落ち着いたらはじめようという気持ちがありました。」

子どもが生まれてからも、育児をしながら自分の爪でネイルを練習していたと言います。

「子育ても落ち着き、美容院の中のネイル部門で働きはじめることにしました。そこでは9年間働いたのですが、最初の会社で感じていた大変さよりも楽しさを感じていました。

自分がしたネイルでお客様に喜んでもらえたことがすごく嬉しくて。はじめて指名をもらえた時の喜びは今でも覚えています。この仕事をやってて良かったと思った経験でした。」

『DItyca…』ネイル部門の立ち上げを任される

9年が経ったころ、ライフステージも変わり、転職を考えた真美さん。

「当時のサロンでは楽しくやっていましたが、それと同時に、『ここでの限界』も感じていました。ネイリストとしての限界……というか。
美容院の中のネイル部門で働いていたので、『まぁ、ネイルもあったらいいよね』くらいの存在感でしかなかったんですよね。自分たちネイリストの価値の頭打ちを感じて、これ以上の成長はあまり見えてこないなぁと。そういった点から働きづらさを感じていました。

そんな時に、知り合いから『Dityca…』で働かないかと声をかけていただいたんです」

『Dityca…』でネイル部門の立ち上げを任された真美さん。
一人での立ち上げに不安もありながらも、オーナー高桑から絶対的な安心感を感じていたと話します。

「もちろん新しいことに挑戦する不安もありました。でも、なんかやっぱり高桑のあの『大丈夫だろうという安心感』を感じていましたね。
初対面でお話を聞いた時に、無条件に『あ、この人大丈夫だ。』と思ったんですよ。

年齢は私よりも下だけど、なかなかああいう雰囲気をもっている方っていないなって……。今まで勤めてきた会社にもいませんでした。
彼女のブレない芯の強さと、大切にしているものを声を大にして伝える姿には揺るがないものを感じます。きっと、歳をとってもこの人は変わらない魅力があるだろうなと。」

「爪先から心も美しくなる」ネイルの魅力

『DItyca…』で働き始めてからネイルへの想いに変化があったと感じているそうです。

「昔は、自分が描いたものに対して『すごい、かわいい』と言われたい気持ちが強かったと思います。自分の作品が世に出るという喜びを一番に感じていたというか。

でも、ここで働き始めてから『お客様一人ひとりの気持ちに寄り添う』ことの幸せを感じるようになりました。
爪を綺麗にするって凄く大事なことです。自分の爪は視界に入りますから。髪型よりもネイルを変えた方が気分があがると言ってくださる方もいるくらいです。

『可愛い爪があるから、明日からまた仕事頑張れます。』とか、『つらいことがあった時も、爪を見て気分上げてます。』とか……。『Dityca…』で勤めるようになって、そういったお客様の声を聞くことが増えました。
“爪先を整えることで、心も美しくなっていく”ということを、実感しています。」

「ネイルはもちろん、お客様とのお話も大切にしています。今、来てくださっているお客様の99%はリピーターさんです。毎月同じ方に会うのでお客様とも仲良くなって、悩み相談がはじまるくらい(笑)それくらい信頼してくださっているということですよね。」

お客様へ寄り添うために、技術の向上にも努力を惜しまない自分でありたいと語ります。

「毎月、新作のデザインを2~3種類出すようにしています。それは、お客様にさらに良いデザインを届けたいという想いと、いつでも自分がアーティストでありたいという気持ちがあるからです。私にとって爪は”小さいキャンバス”です。誰かの作品をマネするだけなら、それは私じゃなくてもできること。お金と時間を使って来てくださるお客様がいるなら、『私にしか作れない作品』で応えたい。
季節や、行事、その日の気分に合わせてお客様の心が一番輝くデザインを施したいと思っています。」

”自由と尊重”がスタッフの魅力を発揮させる

『Dityca…』で働き始めてから、約5年。会社の魅力は”自由と尊重”だと言います。

「高桑はとにかく、働くスタッフの考えや気持ちを優先してくれます。私がネイル部門の立ち上げを任された時も、『好きなようにやっていただいてかまいません』と。

何か決めるときは必ず相談していますが、「こうしたい」と伝えた時に『いやそれはちょっと』と否定されることはまずありません。
でも放任しているわけではなくて。一人ひとりを信頼して尊重してくれているんです。
高桑がスタッフを尊重してくれているから、みんなのびのびと、魅力や得意を発揮しながら働けていると思います。」

この環境を与えられたことが一番の喜びですね。前の職場では『ネイルってここまでかな』と諦めてしまっていました。でも、『Dityca…』には”自分ならもっといける”と思わせてくれる環境があります。

高桑やプロデューサー、共に働くスタッフ達との出会いもそうです。周りの人達が素敵な人ばかりで、その人達とつくるこの環境が本当に幸せです。そんな喜びを与えてくださったことへ恩返しをしたいという気持ちがあります。次は私が下の世代の子たちに伝えていかなきゃなって。」

『Dityca…』に来ることで、爪も心も美しくなる。そんなサロンであり続けたいと語ってくれました。

編集後記
「アーティストでありたい」という言葉から、杉本さんがネイルに込める魂を感じるインタビューでした。インタビュー時の杉本さんから感じた柔らかい空気と、内に燃えているアーティスト魂とのギャップがとても魅力的です。常に新しいものを生み出して、最新のアップデートされた自分の技術でお客様に向き合いたいという姿勢。技術面でも妥協しないアーティストが生み出すプロフェッショナルな施術を求めている方はぜひ『Dityca…』へ♪


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【スタッフインタビューvol.1 メイクアップアーティスト布施詩織▽】


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