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他人軸から自分軸へ⑤〜36歳で運転免許取得に挑戦〜

元小学校教員、4児母のうみです。
今日もお読みくださり、ありがとうございます。

他人軸から自分軸は④では、ダイエットを通して自分の心と体を大切にすること、自分で決めたことを自分でやることができるようになっていったことを書きました。

育休コミュニティの活動に疲弊して、育休中に認証保育所に子どもを預ける選択をした私は、明確にやりたいことがあった訳ではありません。

育休コミュニティに引き続き入りはしましたが、積極的に活動がしたくて入った訳ではありません。そのためテーマも『ゆるめる』にしました。

何をしようかなと考えて、まず最初にしたのは、通信制の大学の入学手続きをすることでした。小学校の現場に戻った時に活かせるように、発達障害児支援のための資格を取ろうと考えたのです。

しかし、通信制大学でレポートの提出が中心だったため、時間の拘束がある訳ではありません。

”せっかく育休なんだから、今までできなかったことをやろう”
”やりたいと思っていたけれどやってこなかったことに挑戦しよう”
(そして、育休コミュニティの仲間と『7つの習慣』を読み進めていたので、)
”第二領域のことをやろう”
そう思って、36歳にして車の運転免許を取得するために初めて教習所に通うことに決めました。

親に反対される懸念もあったので、相談せずに通うことにしました。

教習所に通ってよかったことは、教習所の教官の話を聴く中で、たくさんの方のセカンドキャリアのお話を聴いたり、姿を見たりできたことです。

元警察官、元救急隊員、元塾講師、元会社員・・・。
それぞれの方が、ご自身の経歴を活かして、実技でも学科でも指導をしながら、交通ルールを守ることの大切さ・事故現場の悲惨さ・子どもができた後の家族時間の大切さ・自分の想いを直接お客様に届ける喜びなどのメッセージを送ってくださいました。

そんな中で、新卒からずっと同じ職場(私立小学校)で働いてきた自分の視野の狭さを実感しました。

もっといろんな生き方があっていいんじゃないか?
定年までずっと同じ職場で働き続けなくてもいいんじゃないか?
自分だからこそ伝えられることがあるんじゃないか?

そんな気持ちになってきました。
でも、小学校の教員しか経験のない私になにができるんだろう・・・

そんな時に、育休コミュニティの仲間と『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』を読み、一緒に自己理解を深めていくことにしました。

⑥へつづく


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