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【魅力】アニメ「ハイキュー!!」の面白いところって大人が観ると青春時代を思い出すことなんかな(日記)

ハイキュー、面白いですね。

最近やっとこさシーズン1を観て、ボワボワと己の青春時代の思い出が湧き上がってきました。

私もチーム一丸となって励んだ部活経験があるので、込み上げるものがありました。

青春はいつまで経っても色褪せないものですね。

美化もされるけど。

このページでは、私がアニメ「ハイキュー」を観て思ったことを超個人的な内容ガッツリ交えてダラダラ〜と話すだけのページとなります。

老いてる私が、ハイキューを観てどこに響いたのが、なぜ面白いと感じたか等。

暇つぶしの読み物として読んでいただけたら。


アニメ「ハイキュー!!」を観て思ったこと

※ネタバレ含まれます


部活に励んだ大人はハマるものがあるなと

ここ数年アニメにどハマりした私でして、ハイキューを知ったのも去年とか一昨年とかそこらへんです。

映画は好きですけど元々スポーツ系は苦手で、アニメでも避けていました。そういった理由でブルーロックとか人気作品を観ていない。面白いんでしょうけど、ジャンル的にと思ってしまい。

けど今回、機会あってハイキューを観てみたら、そういえば数あるスポーツの中でもバレーはちょいちょい縁があって試合も見てきたな〜と思い出しまして。

そんで、詳細はわからないけど、トスとか、リベロとか、セッターとか、そういう大まかなことだけはわかるから雰囲気もフワッとだけ理解できる。だから世界観にヒョイっと入り込めたのだと思います。

そして、観ていくうちにバレー選手らしくない身長である日向が主人公ということで、彼がどう成長を遂げるのか気になっていきました。

ハイキューを通して、選手たちなりの自身のポジションの葛藤や複雑な心情というのは、別にバレーに限らずチームプレーが必要な他の部活でも言えることだなと思ったんです。

私も部活は違えど "私の担当って・・・私がやらなくても成立するんじゃない?" と思ったことは何度もあった。(実際成立する場面は幾度となくあった)

そういう心情はすごく理解できたし、そういうことあったな〜と思うことが同時に己の青春時代をブワっと思い起こさせるわけなんですよね。

過去を刺激される。

部員とぶつかったり、怒られたり、不甲斐ない思いをしたり、自分の成長を実感できなかったり、こんな練習意味あるんかいね!?!?!?!、と思ったり笑

それから、みんなと一緒にやり遂げる部活だから連帯責任面倒だったり、自分のミスでみんなの足引っ張ったらどうしようと緊張して胃が痛くなったり。

部活だからこその、こういう複雑な感情って当時はしんどかったけど、アニメを通すとなんちゅーか、羨ましく感じるのだから不思議ですわ〜・・・

いや本当、遅くまで練習して頭おかしくなりそうな時に友達と衝突した時は本気でこたえましたわ・・

好きな分野でもあることに変わりはないけど、あんな辛い練習をする必要があったのか(あったんだと思うけど汗)とか、ズル休みしてマジで辞めちゃおうかなって思ったし実際ズル休みしてたし。

まあそれすらも青春というね。

そういう感じで、部活をやっていた人はハイキューのキャラの心情に共感して青春を再度味わうみたいな、そういうところに面白さを感じている人、いるんじゃなかろうか。私はそうでした。


やりたいことがわかっている、っていいな

日向のように「バレーがやりたい!」って自分の気持ちを理解し真っ直ぐに突き進むの、いいなって思いました。

ここでも自分を振り返ってしまうのですが、私は中学時代に部活で挫折した経験があるので、高校はガッツリやり遂げる、それを目標にしていました。

結果的にそれはやり遂げた。けど、その部活が本当に心からやりたいことだったかはわかりません。

漫画やアニメでは、主人公が「○○をやりたい!」と強い意志を持ち、突き進んでいくことが多いですよね。目標がブレブレの主人公ってあまりいないイメージ。

ハイキューでは日向のバレーへの真っ直ぐな気持ちがすごくわかりやすく描かれてて、そして輝いてみえました。

だってあそこまで自分がやりたいこと明確にわかっているって、大人になり老いに突入している私からしたら「うらやま〜」ですもん。

やりたいことがわからない人向けに「やりたいことを見つけるための本」が出てるくらい、現代人は自分のやりたいことを見失っている。私も実はかなりあやふやで「これ・・かな??」程度で好きなことをしているけど、確信はないです。

だから、ハイキューの日向に羨望の眼差しが・・!笑

自分の "好き" のパワーは凄まじいなと感じさせられる場面を経験すると、学生の段階から好きを貫いている人がのちに天才と呼ばれるのだな、なんて思うようにもなり。


それと個人的にこのキャラ好きかもと思ったのが、音駒?の孤爪。

孤爪はなんとなくバレーを続けていて、めちゃくちゃバレーが好き!って感じじゃない印象を持ちました。でも好きなんだと思う。

好きと確信はないけど続けているってことは、それは好きってことじゃん!みたいなパターン、多いですよね。私自身もそうであったらいいなって思った。


か・・重ねて観てしもた!!笑


私は "もし今やっていることが本気で嫌だったらとっくに辞めている" と思うので、何かしたら続けているってことは、仮に自分がそれを好きと自覚していなくても、内心 "好き" があるから続けているんかもな、なんて思ったりして。

本気で嫌だったらストレス爆発して多分体に支障が出る(私の場合は)でも、ずーっと続けているのは、無意識かもしれないけど自分がそれをしたいと願っているから、みたいな。

なんかそんなことを思ったのでした。


リベロについて

リベロのキャラが言ってた言葉で「あ、確かに」と思ったことがあって。

それが、試合で声援が一番あがるのはスパイク決めた時じゃなくて、ボールを拾った時〜みたいなこと言ってたと思うんですけど、確かに!と思ったんですよね。

youtubeでバレー試合のシーンを公式が上げてたりするじゃないですか。ああいうの見てると、「だめだ!ボール落ちる!」って時にリベロが繋ぐと会場の声援の大きさ半端ないですもんね。

超盛り上がる。

まさに守護神!

決してスパイクが盛り上がらないと言いたいわけではないんだけど、私個人はリベロの動きに目が行ってしまうのです。

ユニフォームが違うから目立ちやすい、だから目がいくのもあると思います。

けど、リベロがいるから繋がるし、リベロがいるから思いっきり攻撃しかけられるって、確かにそうだよなって気がした。もちろん拾えないボールもあるんだけど、拾えば拾うほど、こちらも攻撃ができるわけで。

だから、やっぱりリベロの存在感は良い意味でエグいのだなって思いました。

で!ですね、

ハイキュー!!のアニメを通して思ったんだけど、バレーって、本当に欠けたら困るポジション多くってですね、


そう思うとですよ、

「私いなくても成立するでしょこれ」って何度も思った私の部活の思い出が、同時に思い出されてズキっと胸が痛くなるという!笑


まあでも、


それもまた、青春!!!(青春で片付けたいw)


ということで、ハイキュー!!を観て思ったこと〜でした。

こんな感じでアニメの感想もブログにてボチボチ書いてます↓


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