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映画『大河への道』感想〜これだから映画はやめられない〜

はじめに

こんにちは、Umiです!

先日5/20公開の映画『大河への道』を見て参りました!今日はその感想です!

結論から言うと、
おすすめです!!

感動と涙と笑いあり!!
映画はこれだからやめられん!

あらすじ

千葉県香取市。市役所の総務課に勤める池本保治(中井貴⼀)は、市の観光振興策を検討する会議で意見を求められ、苦し紛れに⼤河ドラマ制作を提案。思いがけずそれが通り、郷土の偉人、伊能忠敬を主人公とする大河ドラマの企画が立ち上がってしまう。ところが企画を進めるうちに、⽇本地図を完成させたのは伊能忠敬ではなかった!?彼は地図完成の3年前に亡くなっていた!
という驚きの事実が明らかに……。江戸と令和、2つの時代を舞台に明かされていく⽇本初の全国地図誕生秘話。
そこには地図を完成させるため、伊能忠敬の弟子たちが命を懸けて取り組んだとんでもない隠密作戦があった――。
『大河への道』公式サイトより

ここが感動

映画館で見るからには、
『映画館で見てよかった作品か』
という点を私は考えてしまうのですが、
皆さんはどうでしょう。

音響、大画面、観覧席、照明が落ちるタイミング、劇場観覧の注意事項からのワクワク感などなど、
映画館は個人では到底所有できない
設備は元より、
普段使わない感覚が反応するような、
いわば、

アミューズメントパーク。

日常では体験できない
特別な空間を与えてくれる場所ですよね!

身の周りにいますか?!
家がアミューズメントパークって方!?

うちは、
ネトフリとかの配信サービスを
家で見てもなるべく映画館の臨場感に迫れるように
工夫してるつもりですが、
それでも、やはり、足りない!!
足りないんだよ!!

声を荒げてしまいました。すみません。笑

映画館のムードに迫りたいと思っても、
現実的には及ばないのが実状、、、
だから、
映画館はこれからも
残り続けるだろうなと思います。

何がいいたいかというと、
この映画は、

映画館に行ってよかった

と思わせてくれる良さがありました!

ストーリーはもちろんのこと、
笑いを誘う展開が
とってもナチュラル!!
見てて、
自然に笑いが込み上げてくる内容でした!

その『自然に』という部分を
フィーチャーしたいと思うのですが、

皆さんは
面白い(ここでは、声を出して笑うって意味の)
作品を見た時、
周りの観客を意識しませんか?

ってことです。

私の場合だけかもしれませんが、 
面白い作品は五万とあっても、
どうしても、
他の見ている方の妨げにならないよう、
ちょっと、
笑いを堪えることがあります。

場内がシーンっと静まり返ってる中で、
面白要素を見つけてしまったあかつきには、
身を悶えるように、
口の中とお腹に力をいれて、
『うっ』と堪えております。笑

でも、
この映画は
違ったんですよ。

みんな大いに笑っていた。

しかも、

ほぼ同じタイミング。

これってすごいことだと思います。

共通に、
同時に、
ツボを刺激されてるんです。

だから、
笑いを堪えるほうが不自然みたいな感覚です。

そのときの場内の雰囲気は、
家で家族と見ている安心感に
似たものがありました。

その安心感から、
妙な一体感も生まれ、
皆が自然に声出して笑ってました。

私はそれにも、
感動してしまい、
笑いと涙が溢れてきそうでした。

映画の内容に感動したと同時に、
映画館で見る新しい良さを発見できたことに、
私はほくそ笑み、したり顔だったことでしょう。

やっぱり、
映画って、これだからやめられないなと
改めて思った次第です。

さいごに

もちろん観覧席に座る人は、
いつだって感性異なる別の人々でしょう。
にも関わらず、
このような感想がもてたというのは、

偶然の産物でしょうか?

私の行った回が、
たまたま、
同じ笑いのツボの持ち主が
結集しちゃってたのでしょうか?

特別に柔和な雰囲気を作り出す、
ムードメーカーでもいたのでしょうか?

それを是非、劇場で確かめてみてください!!

以上、Umiでした!

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